「3歳から習い事って早すぎる?」そう思っていた私が考えを変えたワケ
「うちの子、まだ3歳だけど、何か習い事を始めたほうがいいのかな…」
お子さまが幼稚園に入る前後、多くの保護者の方がこんな悩みを抱えています。
英語、体操、ピアノ、プログラミング…選択肢はたくさんあるけれど、**「まだ早いかも」「嫌がったらどうしよう」**という不安もありますよね。
実は、幼児期の習い事選びで最も大切なのは、「何を学ぶか」ではなく、**「学ぶことが好きになるか」**という視点です。
今回は、年少(3歳)から始められるレゴスクールが、なぜ幼児期の習い事として注目されているのか、そしてその効果について、25年の実績を持つSCCIPの教育アプローチとともにご紹介します。
なぜ今、幼児からのレゴスクールが選ばれるのか
幼児期は「学びの土台」を作る最も大切な時期
脳科学の研究によると、3歳から6歳までの幼児期は、脳が最も柔軟に発達する「黄金期」と言われています。
この時期に育てたい力は、計算や読み書きといった知識ではありません。それよりも大切なのが:
- 自分で考える習慣
- 試行錯誤を楽しむ姿勢
- 「できた!」という成功体験の積み重ね
- 自分の考えを言葉にする力
これらは、小学校以降のあらゆる学習の土台となり、将来どんな道に進んでも必要とされる力です。
レゴスクールは、この「学びの土台」を、遊びを通じて自然に育てることができる習い事なのです。
レゴスクールで育つ「21世紀に必要な4つの力」
レゴを使った教育は、世界中で実践されているSTEM教育(Science, Technology, Engineering, Mathematics)の一環として、子どもたちの総合的な能力を育てます。
1. クリティカルシンキング(批判的思考力)
「なぜこの形だと倒れるんだろう?」と自分で問いを立て、答えを見つける力
2. 創造性(クリエイティビティ)
決まった答えがない課題に対して、自分なりの解決策を生み出す力
3. コミュニケーション能力
自分の作ったものや考えを、相手に分かりやすく伝える力
4. コラボレーション(協働する力)
友達と協力しながら、一つの目標を達成する力
幼児期からこれらの力を育てることで、小学校入学後の学習意欲が大きく変わってきます。
「プログラミング教室も良いけど、うちの子にはまだ早い?」
プログラミング教室やロボット教室は、論理的思考力を育てる素晴らしい習い事です。質の高いカリキュラムを提供している教室も多く、小学生以降のお子さまには最適な選択肢の一つです。
ただ、幼児期のお子さまには、少しハードルが高いと感じる場合もあります。
パソコンやタブレットの操作、複雑な命令の組み合わせ…まだ文字が読めない、マウス操作が難しい時期には、「難しい」「わからない」という挫折体験になってしまうこともあります。
レゴ教育の強みは「遊び」から学びが生まれること
一方、レゴを使った学びの最大の特徴は、**幼児でも直感的に「遊べる」**という点です。
レゴ社の教育理念は「子ども達の自発的な学びは、遊びから生まれる」というもの。
3歳の子どもでも、ブロックを組み合わせて形を作ることは「遊び」として楽しめます。その中で、自然に:
- 色や形の違いを認識する
- 手指の細かい動きが発達する
- 「こうしたらどうなるかな?」という好奇心が育つ
- 「できた!」という達成感を味わう
こうした経験の積み重ねが、やがて高度な問題解決能力やプログラミング的思考につながっていくのです。
SCCIPが25年間、レゴ教育にこだわり続ける理由
株式会社SCCIP JAPANは、2000年に日本で最初のレゴを使った教育を導入した、日本で最も伝統のあるレゴ教室です。
プログラミングブームが起こるずっと前から、私たちは「ものづくりを通じた学び」の可能性を信じてきました。
プログラミングスクールとは一線を画す教育方針
近年、多くの教室が「プログラミング」を前面に打ち出していますが、SCCIPはプログラミングスクールとは一線を画した教育を提供しています。
もちろん、SCCIPでもプログラミングは学びます。しかし、それは「手段」であって「目的」ではありません。
私たちが大切にしているのは:
- 子どもが自分の「好き」「やりたい」という気持ちに向き合うこと
- 試行錯誤を楽しむ経験を積むこと
- 自分の考えを言葉にして、人に伝える力を育てること
プログラミングは、その過程で自然に身につくスキルの一つに過ぎないのです。
実は最も重要:コミュニケーション能力の育成に特化
SCCIPの卒業生の保護者の方々から最もよく聞かれる言葉は「プログラミングができるようになった」ではなく、**「人前で自信を持って話せるようになった」**というものです。
幼児期から始める「伝える力」のトレーニング
SCCIPの授業では、年齢に関わらず毎回「発表」の時間を設けています。
年少の子どもなら:
- 「見て見て!」と作品を友達に見せる
- 「赤いブロック使ったよ」と簡単な言葉で説明する
年中・年長になると:
- 「ここをこうやって組み合わせました」と作り方を説明する
- 友達の質問に答える
最初は恥ずかしがっていた子どもも、安心できる環境の中で、少しずつ自分の言葉で話せるようになります。
なぜレゴでコミュニケーション能力が育つのか?
レゴブロックには、言語を超えた「共通言語」としての力があります。
まだ言葉が不完全な幼児でも、「ここに赤いブロック」「大きいの」と言いながら、自然に会話が生まれます。
作品という「見えるもの」があることで:
- 何を伝えたいのか、子ども自身が整理しやすい
- 相手も理解しやすい
- 「伝わった!」という成功体験が積める
これらは、どんな職業に就いても必要とされる、一生モノのスキルです。
年少から無理なくステップアップできるカリキュラム
SCCIPでは、年齢と発達段階に応じた4つのコースを用意しています。
ハローダクタコース(年少〜年中)
デュプロ(幼児向けの大きなブロック)や基本ブロックを使い、想像力と表現力の土台を作ります。
この時期に育つ力:
- 手指の筋力の発達
- 色・形の識別、分類
- デザイン力・構造感覚の芽生え
- 協調性・自分の役割の認識
「遊び」と「学び」の境界がない時期だからこそ、純粋に楽しみながら、学びの土台が育ちます。
ダクタキッズコース(年中〜小学校低学年)
デュプロや基本ブロック、テクニックパーツを使って構造や仕組み作りに挑戦。
「なぜ動くのか?」「どうしたらもっと良く動くのか?」を考えながら、問題解決的なものづくりを行います。
ジュニアロボティクスコース(小学校低学年〜)
数学的・理科的な知識を活用し、より複雑な構造物作りと、初歩的なプログラミングに取り組みます。
ロボティクスコース(小学校中学年〜)
チームワークを発揮しながら、高度な問題解決課題に挑戦。プレゼンテーション能力も本格的に磨きます。
幼児期から始めることで、無理なく段階的にスキルアップできるのがSCCIPの強みです。
埼玉大学との連携による科学的なカリキュラム
SCCIPのカリキュラムは、埼玉大学STEM教育研究センターとの連携のもと開発されています。
「遊び」と「学び」のバランスを科学的に検証しながら、常にアップデートされるカリキュラムは、日本国内だけでなく、インド、フィリピン、タイ、スリランカなどアジア各国で3万人以上の子どもたちに学ばれています。
25年の実績と、グローバルな展開による知見の蓄積が、SCCIPの教育の質を支えています。
幼児の保護者からよくいただくご質問
Q. 3歳でじっと座っていられないのですが大丈夫でしょうか?
A. レゴブロックに夢中になると、驚くほど集中する子どもがほとんどです。また、授業中に立ち歩いても大丈夫な雰囲気作りをしており、無理に座らせることはしません。
Q. 人見知りが激しいのですが、馴染めますか?
A. 最初は保護者の方と一緒に参加いただけるケースもあります。「作品」という共通の話題があることで、自然に友達との関わりが生まれます。
Q. まだ文字が読めないのですが問題ないですか?
A. 全く問題ありません。幼児向けコースでは、視覚的な教材と講師の声かけで進めますので、文字が読めなくても楽しく学べます。
まとめ:幼児期から始めるレゴスクールで「学ぶことが好き」な子に
レゴスクールを幼児期から始める最大のメリットは、**「学ぶことが好きになる」「自分で考えることが楽しくなる」**という経験を、人格形成の最も大切な時期に積めることです。
プログラミングスキルや論理的思考力も大切ですが、その土台となる「好奇心」「探究心」「やり抜く力」は、幼児期の体験によって大きく左右されます。
SCCIPは25年間、この信念を持ち続け、日本で最も伝統のあるレゴ教室として、多くの子どもたちの「学びの土台」を育ててきました。
お子さまの「やってみたい!」という気持ちを、私たちと一緒に育てていきませんか?
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「うちの子に合うかな?」「実際の授業を見てみたい」という方は、ぜひ体験授業にお越しください。
埼玉・東京・神奈川を中心に10教室以上を展開中
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お子さまの「学びの芽」を、幼児期から一緒に育てていきましょう。

