「月謝が高い習い事」を選ぶ家庭が見ているもの
「レゴスクールって、セレブが通わせる習い事なんでしょ?」
そんな声を耳にすることがあります。
確かに、レゴを使ったSTEM教育は、一般的な習い事と比べると費用が高めに設定されているケースが多いのは事実です。
でも、本当の問いはこうではないでしょうか。
「なぜ、教育に関心の高い家庭は、お金をかけてまでレゴスクールを選ぶのか?」
答えは単純です。それは「今の投資が、子どもの一生を変える」と知っているから。
今回は、レゴスクールが単なる「高級な習い事」ではなく、子どもの将来に必要な基盤を育てる教育投資である理由を、25年の実績を持つSCCIPの視点から解説します。
「セレブ」という言葉の裏にある、本当の意味
お金持ちだから通わせるのではない
まず誤解を解いておきたいのは、レゴスクールは「お金持ちのための習い事」ではないということです。
実際にSCCIPに通うご家庭を見ると、職業も年収も実に様々。共通しているのは、**「教育への投資を惜しまない姿勢」**です。
つまり、レゴスクールを選ぶ保護者は:
- 子どもの将来を見据えて教育を考えている
- 「安いから」ではなく「価値があるか」で選んでいる
- 目先の成果より、長期的な成長を重視している
このような「教育に対する投資思考」を持つ家庭が集まるからこそ、「セレブ」というイメージがついているのかもしれません。
教育格差の時代だからこそ、賢い投資を
今、日本では「教育格差」が深刻な問題になっています。
文部科学省のデータによると、世帯収入と子どもの学力には相関関係があることが示されています。
しかし、それは単に「お金をかければ良い」という話ではありません。
重要なのは、「何に」「どのように」お金をかけるかです。
進学塾に通わせて偏差値を上げることも一つの選択肢。でも、それ以上に大切なのは、「学び続ける力」そのものを育てることではないでしょうか。
なぜ月謝を払ってでも「レゴ」なのか?3つの投資価値
投資価値①:将来の年収を左右する「非認知能力」が育つ
近年の教育経済学の研究で注目されているのが「非認知能力」です。
非認知能力とは:
- 目標に向かって粘り強く取り組む力
- 感情をコントロールする力
- 他者と協力する力
- 計画を立てて実行する力
これらは、IQテストでは測れない能力ですが、ノーベル経済学賞を受賞したジェームズ・ヘックマン教授の研究によると、非認知能力が高い子どもほど、将来の年収が高く、犯罪率も低いことが実証されています。
レゴスクールでは、この非認知能力が自然に育ちます。
- 思い通りにいかない時に試行錯誤する → 粘り強さ
- 友達と協力して一つの作品を作る → 協調性
- 計画を立てて制作を進める → 計画力・実行力
これらは、将来どんな職業に就いても活きる「一生モノの投資」なのです。
投資価値②:問題解決能力という「最強のスキル」
AIが発達し、多くの仕事が自動化される時代。
しかし、どれだけテクノロジーが進化しても、**「問題を発見し、解決策を生み出す力」**は、人間にしかできない価値として残り続けます。
SCCIPのレゴ教室では、毎回の授業が「問題解決」の連続です。
例えば:
- 「この橋を渡れる車を作るには?」というテーマ
- 子どもは自分で考え、設計し、作る
- うまくいかなければ、なぜ失敗したのか分析する
- 別の方法を試し、改善する
- 最後に「どう解決したか」を発表する
この一連のプロセスは、まさにビジネスの現場で行われている問題解決そのもの。
幼少期からこの経験を積むことで、将来、どんな困難に直面しても「自分で考えて乗り越える力」が育つのです。
投資価値③:「プログラミング的思考」の土台形成
2020年から小学校でプログラミング教育が必修化されました。
しかし、いきなりコードを書かせても、多くの子どもは「難しい」「わからない」と感じてしまいます。
レゴスクールの価値は、プログラミングそのものではなく、その土台となる「プログラミング的思考」を育てることにあります。
プログラミング的思考とは:
- 大きな問題を小さく分解する力
- 順序立てて考える力(論理的思考)
- パターンを見つける力(抽象化)
- 効率的な方法を考える力(最適化)
レゴブロックで「どの順番で組み立てるか」「どのパーツが必要か」を考えることは、まさにプログラミング的思考のトレーニングなのです。
この土台があれば、将来プログラミングを学ぶ時も、他の学習をする時も、スムーズに理解できるようになります。
他の習い事も素晴らしい。では、なぜレゴスクールなのか?
ピアノ、英語、スイミング…それぞれの価値
習い事の選択肢は、今や無限にあります。
- ピアノやバイオリンは、音楽的感性と継続する力を育てる
- 英会話は、グローバル社会で必須のコミュニケーション力を育てる
- スイミングは、体力と精神力を鍛える
- 学習塾は、学校の成績を上げ、受験に備える
どれも素晴らしい習い事であり、お子さまの成長に貢献しています。
レゴスクールの独自性:「総合的な思考力」の育成
では、レゴスクールの独自性は何か。
それは、一つの習い事で、複数の能力を同時に育てられることです。
レゴスクールで育つ力:
- 論理的思考力(プログラミング的思考)
- 創造力(自由な発想力)
- 空間認識能力(立体的な思考)
- コミュニケーション能力(発表・議論)
- 協働力(チームワーク)
- 問題解決能力(試行錯誤)
しかも、これらすべてが「遊び」の延長として、楽しみながら育つのです。
プログラミング教室との違い:「技術」より「思考」
近年、多くのプログラミング教室が登場しています。これらの教室も、論理的思考力を育てる素晴らしい学びの場です。
ただ、プログラミング教室の多くは:
- 特定のプログラミング言語を学ぶ
- 画面上での学習が中心
- 正解・不正解が明確
一方、SCCIPのレゴ教室は:
- 手を動かして「形」を作る(身体性を伴う学び)
- 正解が一つではない(創造性の余地)
- プログラミングも学ぶが、それは「手段」の一つ
つまり、プログラミングスクールとは一線を画し、より広く、深く、「考える力」そのものを育てるのがSCCIPの教育方針なのです。
SCCIPが25年間、「質」にこだわり続ける理由
日本で最も伝統のあるレゴ教室としての責任
株式会社SCCIP JAPANは、2000年に日本で最初のレゴを使った教育を導入しました。
25年間、私たちが大切にしてきたのは「価格」ではなく「価値」です。
安易に月謝を下げて生徒数を増やすことはできます。でも、それでは一人ひとりの子どもに向き合う時間が減り、教育の質が下がってしまう。
SCCIPでは:
- 少人数制のクラス編成
- 講師の質を保つための継続的な研修
- 埼玉大学STEM教育研究センターとの連携による科学的カリキュラム
- 世界基準の教材と教育手法
こうした「質」へのこだわりが、結果として費用に反映されているのです。
グローバルに展開する教育実績
SCCIPのカリキュラムは、日本国内だけでなく、インド、フィリピン、タイ、スリランカなどアジア各国で3万人以上の子どもたちに届けられています。
これは、SCCIPの教育が「世界基準」であることの証明です。
お子さまが将来、グローバルに活躍する可能性を考えると、世界で通用する教育を受けられることは、大きな投資価値と言えるでしょう。
「費用対効果」で考える、レゴスクールの真の価値
1ヶ月の月謝と、一生の財産
例えば、月謝が15,000円だとします(※実際の料金は教室により異なります)。
年間で18万円。5年間通えば90万円。
「高い」と感じるかもしれません。
でも、この投資で得られるものは:
- 自分で考え、問題を解決する力
- 失敗を恐れず挑戦する姿勢
- 人と協力し、自分の考えを伝える力
- 将来どんな職業にも活きる思考の土台
これらは、**一生使える「見えない財産」**です。
「習い事貧乏」にならないための選択
教育熱心な家庭ほど、つい「あれもこれも」と複数の習い事をさせてしまいがちです。
でも、本当に大切なのは「数」ではなく「質」。
週5日習い事をして疲弊するより、週1回のレゴスクールで深く学び、残りの時間は家族と過ごしたり、自由に遊んだりする。
そんな選択も、賢い教育投資ではないでしょうか。
年齢別:いつから始めるのがベストか
幼児期(3〜6歳):思考の土台を作る黄金期
脳科学の研究によると、3〜6歳は脳の発達が最も活発な時期。
この時期にレゴスクールで「考える楽しさ」を知ることで、その後の学習意欲が大きく変わります。
ハローダクタコース・ダクタキッズコースで、遊びながら論理的思考の土台を形成。
小学生(6〜12歳):具体的なスキルへ
小学生になると、より複雑な問題解決やプログラミングに挑戦。
ジュニアロボティクス・ロボティクスコースで、学校の学習とも連携しながら、実践的な力を育てます。
どの年齢から始めても「遅すぎる」ことはない
「もう小学校3年生だけど、今からでも大丈夫?」
はい、大丈夫です。
SCCIPでは、入会時の年齢や経験に合わせて最適なコースからスタートできます。
大切なのは、「今、始めること」です。
保護者の方からよくいただくご質問
Q. 月謝が高いと感じるのですが、それだけの価値はありますか?
A. 価値の感じ方は人それぞれですが、多くの保護者の方から「子どもの成長を見て、納得している」というお声をいただいています。体験授業で実際の授業を見ていただき、ご判断いただくことをお勧めします。
Q. 他の習い事と比べて、レゴスクールを優先すべき理由は?
A. すべての習い事に価値があります。ただ、レゴスクールは「一つの習い事で複数の能力が育つ」という点で、時間的にも経済的にも効率的な選択と言えるかもしれません。
Q. 将来プログラマーにしたいわけではないのですが…
A. SCCIPの目的は、プログラマーを育てることではありません。医師になっても、弁護士になっても、起業家になっても、どんな道でも活きる「考える力」を育てることが目的です。
Q. 親の収入によって、子どもの可能性が変わるのは悲しいです
A. その気持ちはよく分かります。SCCIPでは、教育の機会を広げるため、各種キャンペーンや兄弟割引なども実施しています。まずはご相談ください。
まとめ:レゴスクールは「消費」ではなく「投資」
「セレブが通う習い事」という言葉の本質は、こうです。
教育に対する投資の重要性を理解している家庭が、子どもの未来のために賢い選択をしている。
レゴスクールの費用は、確かに安くはありません。
でも、それは:
- 講師の質
- 少人数制による丁寧な指導
- 世界基準のカリキュラム
- 科学的根拠に基づく教育手法
- 25年間の実績と信頼
こうした「質」に投資しているからこその価格です。
そして、その投資で得られるのは、テストの点数や資格ではなく、子どもの一生を支える「考える力」という財産。
お金をかけるべきは、ブランドの服やおもちゃではなく、子どもの頭の中に残る「経験」と「能力」ではないでしょうか。
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