株式会社 SCCIP JAPAN

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インド市場の魅力とは──SCCIPが注目する理由と成長可能性

今、世界中のビジネスパーソンが注目する国──それがインドです。急速な経済成長、若年層人口の圧倒的なボリューム、そして教育への旺盛な投資意欲。これらの条件が重なり、インドは21世紀における最も重要な教育マーケットのひとつとされています。

本記事では、SCCIPがインド市場に注力している理由、そしてSTEAM教育・プログラミング教育への現地での関心の高まりについてご紹介します。インド進出を検討する企業にとっても、有益な示唆となるはずです。


世界第1位の人口──若者が未来をつくる国

インドの総人口は2023年時点で14億人を突破し、中国を抜いて世界最多人口国となりました。そのうち、25歳未満の人口が全体の半数を超えており、まさに「若者の国」と言えます。

この若年人口の多さは、消費市場としてだけでなく、未来の労働力・技術者層の供給源としても世界中から期待を集めています。特にITや工学分野に強い人材育成が国家戦略として進められており、教育への注目度は年々高まっています。


経済成長率と中間層の台頭

インドのGDP成長率は2023年度で6.5%(IMF推定)を記録しており、世界の主要国の中でも屈指の成長スピードです。

都市部では急速なインフラ整備が進み、中間所得層が拡大。**「より良い教育」「テクノロジーに強い子どもに育てたい」**というニーズが高まり、私立学校や国際教育への関心も高まっています。

これにより、STEAM教育やプログラミング教育を導入する学校が急増しています。


政府の教育投資とデジタルシフト

インド政府は「National Education Policy(NEP)2020」において、探究型学習・創造的思考の重視を掲げており、まさにSTEAM教育が中核的役割を担うとされています。

さらに「Digital India」政策の一環で、デジタル機器の普及・ICT教育の推進も急ピッチで進行。地方部にもオンライン教材やAI学習が浸透し始めており、「都市部と地方の教育格差をなくす」動きが強まっています。

この流れに呼応して、プログラミング教育・ロボティクス教育への関心が一気に加速しています。


プログラミング教育の盛り上がり

インドでは、エンジニア輩出国としての地位を確立する中で、プログラミングは単なるスキルではなく「教養」として認識されつつあります。

  • 小学生からPythonを学ばせる家庭
  • プライベートスクールでの必修化
  • オンラインでのコーディング教育スタートアップの急増

など、国民レベルでのプログラミング学習の浸透が進んでいます。

SCCIPが提供する「レゴ®を使ったプログラミング教育」は、こうした現地ニーズと高い親和性を持ち、導入先での評価も非常に高い状況です。


教育機関との連携が進む背景

SCCIPの現地パートナーであるLSCL Roboticsは、STEAM教育とロボティクス教育の普及を推進する企業であり、既にインド30校以上と連携しています。

この背景には、インド側の学校関係者の間で、

  • 「ただの教科知識ではなく、創造的思考力が必要だ」
  • 「21世紀型スキルを育てる教育を導入したい」

という教育観の変化があります。ここに、SCCIPが20年以上日本で積み重ねてきたSTEAM教育ノウハウがマッチし、着実な成果を上げています。


まとめ──インド市場は“これから”が本番

インドは、人口・経済・教育改革すべてにおいて、今後10年が極めて重要な時期を迎えます。

特に教育分野においては、国も企業も家庭も「次世代を育てること」に本気で取り組み始めています。

SCCIPはこの波に早くから注目し、現地企業と協働しながら「現地に根差すSTEAM教育」を実現しています。

もし貴社がインド市場に興味をお持ちであれば、教育事業からの参入は極めて魅力的な選択肢です。SCCIPのネットワークやノウハウは、その第一歩を強力に支援できるでしょう。

次世代を育てる国インドで、貴社の可能性を広げてみませんか?

【お問い合わせ・連携相談】
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世界中の子どもたちが熱狂!ロボット競技会「RoboRAVE」とは?

【概要】

RoboRaveは、世界各国の子どもから大人までが参加する国際的なロボット競技会です。

中でもレゴを使ったカテゴリーは、プログラミングや論理的思考を楽しく学べる機会として注目されています。

教育現場でも活用が進み、STEAM教育の実践例としても評価されています。

本記事ではRoboRaveについて詳しく紹介します。

世界中の子どもたちが熱狂!ロボット競技会「RoboRAVE」とは?

O-DANより引用

「Today’s Play, Tomorrow’s Pay(今日の遊び、明日への糧に)」というスローガンを掲げ、世界20カ国以上に広がりを見せているロボット競技会「RoboRAVE」が注目を集めています。

RoboRAVEという名称は「Robots Are Very Educational」の頭文字から成り、2001年にアメリカで誕生した教育プログラムです。

この革新的な取り組みでは、勝敗よりも楽しむことを第一に考え、子どもたちがプログラミングやロボット操作を通じて科学的思考力を育みます。

ニューメキシコ州アルバカーキーでは毎年5月に開催される大会には3000人以上の参加者が集結し、熱気あふれる競技が繰り広げられています。

日本においても石川県加賀市が2015年から毎年11月に国際大会を開催しており、2020年には世界大会の開催地としても選ばれました。

参加者たちは創意工夫を凝らしたロボットで様々な課題に挑戦し、国際交流も深めています。

アメリカ国務省も認めるSTEM教育(Science, Technology, Engineering and Math)プロジェクトの一環として位置づけられているRoboRAVEは、将来的な科学者不足に対応するための重要な教育的取り組みとなっています。

コンピューターを使ったプログラミング学習や実践的なロボット操作体験を通して、未来を担う子どもたちの創造力や柔軟な思考力を育む場として、世界の科学教育発展に大きく貢献しています。

プログラミング×ロボット制作!RoboRAVEが育てる未来のイノベーター

O-DANより引用

RoboRAVEの特徴は、「Learn while having fun(楽しく学ぼう)」という理念に基づいています。

参加者はチームを組み、ロボットの設計・組み立て・プログラミングを行いながら、課題のクリアを目指します。

ミッションはライン追跡・障害物回避など多岐にわたり、創造力と論理的思考をフル活用する必要があります。

AIやロボットが日常の一部になる時代に向けて、単に知識を詰め込むのではなく、「考えて、作って、試す」体験が重要になっています。

RoboRAVEはその最前線に立つ取り組みとして、子どもたちに無限の可能性と未来への扉を開くことでしょう。

小学生から参加可能!RoboRAVEで身につくスキルとは?

O-DANより引用

RoboRAVEは、世界各国の子どもたちがロボット制作とプログラミングを通じて競い合う、国際的な教育ロボット競技会です。

日本国内では石川県・大阪・東京などで大会が開催され、小学生から参加できることでも人気を集めています。

以下ではRoboRAVEに挑戦することで、子どもたちはどんなスキルを身につけられるのか

具体的に紹介します。

プログラミング的思考

ロボットに命令を与え、動かすには「順序立てて考える力」が必要です。

試行錯誤を重ねながら、どうすればロボットが正しく動くかを論理的に考えるプロセスが、自然とプログラミング的思考を育みます。

問題解決能力

競技中、ロボットが思った通りに動かないことも珍しくありません。

ロボットに不具合が生じた場合「原因を分析し、どう改善するかを考える」という問題解決能力が求められます。

失敗を恐れずにチャレンジを繰り返す姿勢が、子どもたちを大きく成長させることができるでしょう。

チームワーク・コミュニケーション力

競技に参加する際は、基本的にチームを組んで協力しながらロボット制作に取り組みます。

意見を出し合い、役割を分担しながら一つの目標に向かって進む経験は、コミュニケーション力や協調性を養う絶好の機会となるでしょう。

創造力・発想力

ロボットの設計や動かし方には、決まった正解はありません。

自分たちのアイデアを形にするために、子どもたちは自由な発想で工夫を凝らす必要があり、これからの社会で必要とされる「自ら考え、行動する力」の土台になります。

本番での集中力・度胸

限られた時間内でミッションをクリアするには、本番での集中力も不可欠です。

さらに大勢の前で発表したり、試合形式でロボットを動かしたりする経験が、集中力や度胸を養う機会になるでしょう。

どんな競技がある?RoboRAVE競技に関して

O-DANより引用

アメージング

アメージングチャレンジ(a-MAZE-ing Challenge)とは、板状のコース上をロボットが自律的に走行し、各セクションを突破することでポイントを獲得しながらゴールを目指す競技です。

直線やカーブなどの様々な難所を攻略するごとに、加点されていく仕組みになっています。

参加するロボットは基本的に自律型でなければならず、外部からのコントローラーやセンサーなどの補助機器を使用せずに、独力でコースを走破することが求められています。

完走できなかった場合でも途中までに獲得したポイントが最終得点として集計されます。

ラインフォロイング

ラインフォロイングチャレンジ(Line Following Challenge)は、黒色のライン上をロボットがコース中央に設置された塔(タワー)までたどり着いてボールを最低1個投入した後、再びスタート地点まで戻るミッション1(基本ミッション)。

規定された数量のボールを塔に、正確に運び入れるミッション2(追加ミッション)から構成される競技です。

参加者の最終成績は、ミッション1で獲得した基礎点数と、ミッション2で塔へ投入できたボールの数量を合算して決定されます。

規定を超える数のボールを入れてしまうと逆に、減点対象になるという戦略的要素も含まれています。

ミッション1を完遂できなかった場合は、ミッション2に進むことができないという制約があります。

また中学生部門および高校生部門のコースには、難易度を上げるための交差点が設けられているため、年齢や経験に応じた技術的チャレンジが用意されています。

スモーボット

スモーボットチャレンジ(Sumobot Challenge)は、直径100センチメートルの白色円形フィールド上で2台のロボットが対戦し、日本の伝統競技である相撲になぞらえて相手を円の外側へ押し出すことを目的とした5分間の技術対決となっています。

参加ロボットは完全な自律型で設計されなければなりません。

競技開始時点における底面サイズは横25センチメートル×縦18センチメートル以内、重量は1.5キログラム以下という厳格な規格制限が設けられており、床面に対して吸着効果をもたらす粘着テープや吸盤などの部品装着は明確に禁止されています。

人間による遠隔からの操作介入も一切認められておらず、プログラミングによって自律的に動作する能力と戦略が求められ、最終的な勝敗は対戦相手を円形フィールドから外へ押し出すことによって決定されます。

アルペンボット

アルペンボットチャレンジ(Alpinebot Challenge)は、極めて急勾配である80度の斜面を自律型ロボットが巧みに登攀し、高さ1メートルの位置に設置されている的の中心部分へ正確に旗を立てることを目標とする高度な技術競技です。

ロボットが最終的に到達できた地点や、旗の設置位置の精度によって段階的に得点が付与される仕組みになっています。

参加者は競技用ロボットの設計において、急斜面での安定した動作と精密な位置制御を両立させる必要があります。

重力に逆らいながら上昇していく過程と、目標地点での繊細な操作が求められるため、機械工学とプログラミング技術の高度な融合が不可欠となっています。

RoboRAVE参加までの準備ステップ

O-DANより引用

RoboRAVEはロボット制作とプログラミングを通じて、世界中の子どもたちが競い合う国際大会です。

日本でも大会が開催され、小学生から参加できるイベントとして人気を集めています。

「興味はあるけど、何から始めたらいいの?」そんな方のために、RoboRAVE参加までの準備ステップを以下で分かりやすくご紹介します。

Step1 大会情報をチェックしよう

どの大会に参加するかを決めましょう。

RoboRAVEでは、地域ごとや種目別にさまざまな大会が開催されています。

日程・会場・対象学年・参加費用などをしっかり確認しておくことが大切です。

Step2 チームを組む or 個人参加を決めよう

RoboRAVEではチーム戦が基本となり、2〜4人程度でチームを組み、役割分担しながらロボットを作り上げます。

ただし競技によっては個人参加も可能なので、ひとりでチャレンジすることも可能です。

仲間と話し合いながらチーム作りを楽しんでみましょう。

Step3 ロボットとプログラミング環境を用意しよう

RoboRAVEに参加するには、ロボットとプログラムを事前に準備しましょう。

人気を博しているのは、LEGO® Mindstorms EV3やSPIKE Primeなどのロボットキットですが、Arduinoなどを使ったオリジナルロボットの使用も可としています。

またプログラミング環境も合わせて準備しましょう。

Step4 事前エントリー

大会には事前エントリーが必要です。

チーム名・メンバー名や、使用ロボットなどを登録し、エントリーを済ませておく必要があります。

申込締切日を必ず確認し、対応漏れが無い様に注意しましょう。

株式会社 SCCIP JAPAN(スキップ ジャパン)について

SCCIP JAPANは、レゴ®ブロックを活用したSTEM教育のパイオニアとして、2000年に日本初のレゴを使った民間教育教室を開設しました。
以来、幼児から小学生を対象に、創造力・論理的思考力・問題解決力を育む「ものづくり教育」を国内外で提供し続けています。


ご家庭・保護者の方へ

SCCIPの教室では、子どもたちがレゴ®ブロックやロボット教材を使って、試行錯誤しながら自分のアイデアを形にしていきます。
ただ遊ぶのではなく、「つくる楽しさ」を通じて学ぶ力を自然に育てる——それがSCCIPのものづくり教育です。

▶ 全国の教室紹介はこちら:
👉 https://sccip-jp.com/classroom-list/


教育事業者・導入を検討される方へ

SCCIP JAPANでは、STEM教育やプログラミング教育を導入したい学習塾・保育園・学童保育・教育施設向けに、
研修・教材・運営ノウハウを一括提供するメンバーシップ制度(加盟店・フランチャイズ)をご用意しています。

カリキュラムは埼玉大学STEM教育研究センターとの連携により開発されており、
現在、国内10教室以上、海外(インド・スリランカ・タイ・アメリカ)でも直営教室を展開。
導入後も継続的な運営支援を行い、教育の質と安定を両立させます。

▶ 加盟・導入のご相談はこちらからお問い合わせください。
👉 https://sccip-jp.com/contact/


お問い合わせ・会社情報

株式会社 SCCIP JAPAN(スキップ ジャパン)
〒101-0051 東京都千代田区神田神保町3-17-15 ヨシダFGビル
担当: 勝村
TEL: 03-6256-9406
MAIL: info@sccip-jp.com

📩 お問い合わせページ:
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パソコンのメモリ・CPU・容量とは?~快適に使うために必要な容量はいくつ?~

パソコンのメモリ・CPU・容量とは何か?快適に使える目安も合わせて徹底解説!

【概要】

引用元:ビッグカメラ

 本格的なプログラミング教育をしていくにあたり、必須になるのがパソコンです。この記事では、パソコンのメモリ・CPU・容量とはなんなのか、プログラミング教育にはどの程度のスペックが必要なのかを以下の項目に沿って徹底解説します。

  • パソコンのメモリとは?快適に使うにはどれくらい必要?
  • パソコンのCPUはどれがいい?
  • パソコンの容量はどれくらいあればいい?

パソコンのメモリとは?快適に使うにはどれくらい必要?

 パソコンのメモリは、よく作業するスペースの広さに例えられます。メモリの数字が大きいほど、多くの作業を並行してもストレスなく出来るようになります。

 子どもの教育用のPCとしては最低限なら4GBのメモリがあれば動きます。ただし、4GBだと動作が重くなることも多いため、快適に使いたければ8GB、他の用途も想定する場合は16GBのメモリのものを選ぶのがおすすめです。 

 

パソコンのCPUはどれがいい?

 CPUは、パソコンの頭脳に当たる部分です。ここの性能が高いほどより高度な、複雑な処理が出来るようになります。

 特にこだわりが無ければ、Intel coreシリーズがおすすめです。core3、5、7、9と数字が大きくなるほど性能が上がりますが、教育用PCであればcore3でほぼ問題ありません。ほかの用途も想定する場合でもcore5で大体の用途はカバーできます。

パソコンの容量はどれくらいあればいい?

 パソコンの容量は、そのまま収納できるデータの総量を指します。特定の教育用ソフトやゲームだけを使う場合、その容量要件を満たすサイズだけあればいいと考えがちですが、以下2つの理由からやや多めに容量を確保しておくことをおすすめします。

  • windows11のOSを動かすための容量として。64GBの空き容量が必要になる。
  • 容量ギリギリまでデータを詰め込むと、パソコンの動作が非常に重くなる。

 上記より、完全に教育用のPCとして使う場合でも256GB以上の容量がおすすめです。また、読み込み速度の速いSSDという装置を搭載しているパソコンをおすすめします。

情報参考:https://www.biccamera.com/bc/i/topics/osusume_elementary_school_pc/index.jsp

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プログラミングと中学受験~実例をもとにした中学受験に備えた対策について

【概要】

プログラミング教育は、2020年度より小学校で必修科目となりました。中学受験でも一部絡むケースが出ています。

本記事では、以下の内容に沿ってプログラミングと中学受験の関係について徹底解説していきます。

  • 小学校でのプログラミング教育のカリキュラムは?
  • 中学受験でプログラミング教育はどう絡んでくるのか?
  • 中学受験に備えて何をすべきか?

小学校でのプログラミング教育のカリキュラムは?

QUREOより引用

 まずは、小学校でのプログラミング教育のカリキュラムを簡単にまとめます。これについて、画一的なものはありません。小学校では、プログラミング教育を通して、プログラミング的思考力をつけることを目的としています。

 これらの力をつけるための手段や方法・教材は各学校に委ねられています。傾向としては、いきなりPCに触れずに思考力養成教材を使うことが多いです。

 よく使われている教材に、『プログラミングカー』というものがあります。これは、プログラミングの基本の命令処理を分かりやすい形で表現したものです。

中学受験でプログラミングはどう絡んでくるのか?

首都圏模試センターより引用

 中学受験では、一部の中学校でプログラミング的思考を主とした入試形式を採用しています。2つ事例を紹介します。

  • 駒込中学校 プログラミング入試
  • 聖徳学園中学校 プログラミング入試

 駒込中学校では、論理的思考力と推理力を図るためにプログラミング入試を実施しています。過去には、SCRATHという3Dモデル制作ソフトを使用して指定した課題作品を作る試験がありました。ここでは、課題が出来たかどうか以上に「どう考え、何を実現したかったのか」が問われます。

 聖徳学園中学校では、Minecraftを活用したプログラミング入試を実施しています。実施の目的や課題作品を作るところは駒込中学校と似ていますが、「どのように考えてブロックを配置したのか」などを問う面接試験も実施されます。

中学受験に備えて何をすべきか?

首都圏模試センターより引用

 プログラミング入試を活用した中学受験を考えている場合、重視したいのが論理的思考力の養成です。

 プログラミング入試の場では、課題作品の完成度以上に、論理的に考えているかが要求されます。これについては、以下の2つを通して日常的に養成していくことが出来ます。

①算数の文章題でどう考えて回答を導いたかを細かく書く。

②「なぜそういう風に考えたのか?」を意識して会話する。

 ①については、プログラミング入試以外でも重要になるスキルです。ただ答えや式を書くだけでなく、なぜそう考えているかをまとめるのは非常に重要です。

 ②は、家庭でも意識したい点です。保護者が子どもに何かを問いかける際、「なぜ今のような考えなのか?」を繰り返し聞いていくことで論理的な考え方が出来るようになります。勉強の場以外でもそういった機会を頻繁に取ることは不可欠です。

 これらを早期から意識し、中学受験に備えていきましょう。

 

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スリランカ進出を見据える日本企業へ──国交と経済から見るSCCIPの可能性

スリランカは、南アジアに位置する戦略的拠点であり、日本との長年の友好関係を背景に、今注目を集めている新興市場のひとつです。日本の民間企業や教育機関がスリランカ進出を視野に入れる上で、重要なのが両国の国交と経済的結びつき、そして現地ニーズに合わせたアプローチの設計です。この記事では、教育分野に限らず広い視野からスリランカの可能性を捉え、SCCIPの強みがどう活きるのかを探っていきます。


日本とスリランカの国交関係──70年の友好の歴史

1952年に日本とスリランカは国交を樹立し、2022年には70周年を迎えました。第二次世界大戦後、日本が国際社会へ復帰するきっかけとなったサンフランシスコ講和会議において、スリランカ(当時はセイロン)のジャヤワルダナ代表が日本を寛容に受け入れる発言をしたことで知られています。この歴史的経緯が、現在に至るまで日スリランカ間の友好の基盤となっており、政治・経済・文化など多方面での交流が続いています。

また、ODA(政府開発援助)を通じた日本の支援もスリランカのインフラ整備や人材育成に大きく貢献しており、現地では「信頼できるパートナー」としての日本のイメージが定着しています。


経済・ビジネスの観点から見るスリランカ市場の魅力

スリランカの人口は約2,200万人。比較的小規模な市場ではありますが、都市化の進行や中間層の拡大、教育熱の高まりにより、消費・教育・ICTなどさまざまな分野での成長が期待されています。

また、スリランカはインド洋の海上交通の要所に位置し、インド・ASEAN・中東などとの貿易拠点としての地理的優位性を持っています。加えて、南アジア自由貿易協定(SAFTA)や中国の「一帯一路」構想の文脈でも注目されており、日本企業にとっては地域戦略のハブとして活用できる可能性もあります。

外国直接投資(FDI)に対しても比較的開かれた姿勢を取っており、教育・ICT・製造業など成長分野に対して政府が積極的な誘致政策を講じている点も魅力です。


SCCIPが持つ「教育×国際展開」の実践力

SCCIPは、STEAM教育を核としたレゴ教材を使ったカリキュラムを20年以上にわたり開発・実践してきた日本のパイオニア的存在です。教育現場において子どもたちの創造力や課題解決力を伸ばすだけでなく、教員育成や教材開発、現地パートナーとの共同事業にも積極的に取り組んできました。

インドやスリランカにおいては、現地教育機関との提携、教員研修の実施、コンテンツのローカライズなど、単なる教材提供にとどまらない「教育支援パートナー」としての役割を果たしています。

特にスリランカでは、長年にわたる日本との信頼関係や教育に対する熱意を背景に、SCCIPの提供するSTEAM教育プログラムは現地の学校や教育関係者から高い評価を受けています。


スリランカ進出を検討する企業にとってのSCCIPの意義

スリランカで教育・研修・子ども向けコンテンツ分野に参入を検討する日本企業にとって、SCCIPは大きなアセットになり得ます。その理由は以下の通りです:

  • 現地ネットワークの構築実績:既存の教育機関・行政とのつながりがあり、文化理解も深い。
  • 信頼される日本ブランドの体現者:日本式教育=質の高い教育という認識が根強く、SCCIPはその代表的存在です。
  • 教育コンテンツの柔軟性:現地のニーズに応じてカリキュラムを調整できる対応力がある。
  • SDGs/ESG時代に合致:教育分野は社会的価値が高く、CSRの一環としても展開しやすい。

結びに──日本企業の連携による可能性の拡大

SCCIPは単独での教育事業展開にとどまらず、現地企業・学校・行政と連携した共同プロジェクトを進めており、日本国内外のパートナー企業との連携も積極的に模索しています。教育とテクノロジー、教材とエンターテインメント、地域開発とCSRなど、複合的な連携を通じてスリランカ市場におけるプレゼンスを拡大する構想も進行中です。

スリランカへの進出を検討している企業・団体の皆さまにとって、SCCIPは「すでに現地に根を張っているパートナー」として、確かな道筋をともに築く存在となるでしょう。

👉 SCCIPへのお問い合わせはこちら

スリランカ進出を見据える日本企業へ──国交と経済から見るSCCIPの可能性 Read More »

プログラミング教育について~学校教育における必修化の目的について~

近年、「プログラミング教育」という言葉を耳にする機会が多くなりました。

その背景には、2020年から段階的に小学校・中学校・高校でプログラミング教育が必修化されたことがあります。

そこで、この記事では、プログラミング教育で学習する内容について詳しく解説します。

プログラミング教育とは?必修化の目的も解説!

必修化の目的①:プログラミング的思考を身につける

必修化の目的②:IT人材不足に備える

必修化の目的③:IT化社会における必須スキルを習得する

【小中高】プログラミング教育の学習内容とは?

小学校でのプログラミング教育|中学受験でも出題

中学校での学習内容|「技術・家庭科」の一部

高校でのプログラミング教育|「情報Ⅰ」とは?

プログラミング教育の実践事例3選

事例①:プログラミングでロボットを動かしてみる【小学6年生】

事例②:教育用ゲームを用いたプログラミング教育【私立中学・高校】

事例③:PCを用いた実践的なプログラミング学習【高校】

プログラミング教育とは?必修化の目的も解説!

「プログラミング教育」 とは、プログラミングに関する知識や技術、考え方を学習する教育のことです。

小学校から高校までの学校教育でプログラミング教育を必修化することには、次の3つの目的があります。

  • プログラミング的思考を身につける
  • IT人材不足に備える
  • IT化社会における必須スキルを習得する

プログラミング教育必修化の理由を理解するために、それぞれの目的について詳しく見ていきましょう。

必修化の目的①:プログラミング的思考を身につける

プログラミング教育を必修化することで、プログラミング的思考を身につける目的があります。

プログラミングでは、コンピュータに対して的確な指示を出さなければ、プログラムを正しく作動させることができません。

つまり、物事を整理して順序立てて論理的に考えられなければ、コンピュータが思うような動きをしてくれないのです。

そのため、プログラミングを学ぶことにより、論理的に物事を考える能力(プログラミング的思考)を身につけられます。

論理的に物事を考える能力は、プログラミングを仕事にしない人にも重要なスキルであるため、若いうちから学び身につける必要があるのです。

必修化の目的②:IT人材不足に備える

日本におけるIT人材不足に備えることも、必修化の目的の1つです。

経済産業省が公開している試算によると、IT需要が伸びた場合、2030年には約79万人ものIT人材が不足するとされています。

さまざまな分野でIT化が進む一方、IT人材の確保が到底追いつかない状況が近い将来やってくると考えられています。

そこで、これらの人材を確保する一つの手段として、プログラミング教育の必修化による人材育成に取り組んでいるのです。

参考:- IT 人材需給に関する調査 - 調査報告書|みずほ情報総研株式会社

必修化の目的③:IT化社会における必須スキルを習得する

プログラミング教育で習得したスキルは、IT人材にならなくても必要とされます。

現在では、ITとは無関係と思われる業界でもIT技術が用いられているため、どの業界で働く場合でもプログラミング教育で学習したITスキルが活かせます。

目的①で触れたプログラミング的思考も、社会に出る際には必須のスキルです。

このように、IT化社会で活躍するためのスキルを習得することも、プログラミング教育必修化の目的の1つです。

【小中高】プログラミング教育の学習内容とは?

ここでは、小学校・中学校・高校におけるプログラミング教育の学習内容を紹介します。

小学校でのプログラミング教育|中学受験でも出題

小学校では、主にプログラミング思考を身につけるため、算数や理科など、既存の科目で学習した内容の応用として、プログラミングを学びます。

具体的には、以下のような内容を学習します。

・算数:プログラミングを用いて正三角形を書く

・理科:プログラミングを用いて発光ダイオードの制御を行う

また、中学受験でもプログラミングが出題されるケースが増えています。

学校によって出題形式はさまざまですが、プログラミング教育の必修化により、中学受験にプログラミングを採用する学校は増えることが想定されます。

中学受験を検討している方は、プログラミング教育への対応も念頭に置くことがおすすめです。

中学校での学習内容|「技術・家庭科」の一部

中学校では、「技術・家庭科」の一部としてプログラミング教育を行っています。

必修化以前から、中学校では簡単なプログラム作成が行われていましたが、「問題解決」という視点を加えることにより、より実践的なプログラミング教育に変化。

具体的には、AIによる画像認識や自動チャットなどの技術を活用し、問題解決に取り組んでいます。

加えて、コンピュータの基本的な仕組みを理解するために、ITにまつわる幅広い知識も学びます。

高校でのプログラミング教育|「情報Ⅰ」とは?

高校では「情報科」に、「情報Ⅰ」と「情報Ⅱ」を新設し、プログラミング教育を行います。

このうち「情報Ⅰ」は共通必履修科目であり、高校でも全員が本格的なプログラミング学習を行うように、改定されました。

PythonやJavaScriptなどの複数のプログラミング言語を学習するなど、中学よりも専門性の高いプログラミング教育が行われます。

具体的な学習内容は、検索履歴や購入履歴の活用など、日常生活との関連性が強い実践的な内容が中心です。

プログラミング教育の実践事例3選

ここでは、プログラミング教育の実践事例を3つ紹介します。

小学校・中学校・高校のそれぞれの事例を見て、プログラミング教育が行われる様子をイメージしてみてください。

事例①:プログラミングでロボットを動かしてみる【小学6年生】

小学6年生の総合的な学習の時間では、ロボットをプログラミングで動かすことを目標にした授業が行われております。

「腕を動かす」などの簡単な指示から始め、最終的には「ブザーでリズムを奏でる」などの複雑な動きを指示できるようになります。

自分の思い描いた動きをロボットにさせるには、論理的に考え、必要に応じた修正が何度も必要です。

その過程で、試行錯誤を繰り返し思考力を養うことで、プログラミング的思考を身につける効果があります。

参考:小学校プログラミング教育 実践事例集|岐阜県教育委員会

事例②:教育用ゲームを用いたプログラミング教育【私立中学・高校】

私立中学・高校では、教育用ゲーム(教育用Minecraft)を用いたプログラミング教育が行われています。

建築物を建てたり敵と戦ったりすることを楽しむゲームです。

教育用Minecraftには、はじめからプログラミング環境が用意されています。

例えば、巨大な建築物を建てたいときにプログラミングを用いて短時間で仕上げられるなど、ゲームをしながら実践的なプログラミングを学びます。

参考:K-STEAM | 工学院大学附属中学校・高等学校

事例③:PCを用いた実践的なプログラミング学習【高校】

高校では、PCを用いた実践的なプログラミング学習が行われます。

専用のソフトを用いてPythonやJavaScriptなどの言語を学習します。

周囲の生徒と助け合いながら学習を進めたり先生による個別のアドバイスを受けたりすることで、プログラミングに対して苦手イメージを持っている生徒も「できる」と実感を得られやすくなるでしょう。

参考:都立板橋高等学校・都立竹台高等学校 | 導入事例 | Business with Lenovo

参考サイト

プログラミング教育とは?小中高別のプログラミング学習内容や必修化の理由を解説!

プログラミング教育とは?必修化の目的・ねらいや子どものプログラミングの必要性を解説します

プログラミング教育って何をするの?必要性やカリキュラムのねらいを解説

プログラミング入試|私立中学受験で採用されている学校4選まとめ | コエテコ

高校「情報I」プログラミング学習 学習の実態と大学共通テスト対応に必要なこととは

プログラミングを学びたい!おすすめの私立中学校6選 | コエテコ

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SCCIP JAPANは、レゴ®ブロックを活用したSTEM教育のパイオニアとして、2000年に日本初のレゴを使った民間教育教室を開設しました。
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カリキュラムは埼玉大学STEM教育研究センターとの連携により開発されており、
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〒101-0051 東京都千代田区神田神保町3-17-15 ヨシダFGビル
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初心者のためのScratchJrチュートリアル~幼児や小学校低学年向け~

初心者のためのScratchJrチュートリアル 最初のステップバイステップガイド

幼児や小学校低学年(5~7歳)のこどもにプログラミングを学ばせるなら、ScratchJr(スクラッチジュニア)からはじめるのがおすすめです。ScratchJr(スクラッチジュニア)はタッチ操作だけで使える無料のソフトです。遊び感覚で楽しみながらプログラミングの概念を学ぶことができます。

ScratchJr(スクラッチジュニア)でできること

ScratchJr(スクラッチジュニア)は、5~7歳のこどもでもタップだけで簡単に操作できるフリーソフトです。アイコンが描かれたブロックを組み合わせ、キャラクターを思い通りに動かしたりゲームを作ることができます。

初心者でも簡単!ScratchJr(スクラッチジュニア)でプログラミングを作ってみよう

ScratchJr(スクラッチジュニア)の機能をご紹介しながら、簡単なプロジェクトを作ってみます。

①画面・ペイントエディター・ブロックの説明

ScratchJr(スクラッチジュニア)の使い方は、画面右上にある本のアイコンから確認できます。画面下に表示されているタブを選択すると、「画面の説明」「ペイントエディターの説明」「ブロックの説明」なども確認できます。

また動画もあるので、操作前に確認しておくとよいでしょう。

②プロジェクトを新たにはじめる

プロジェクトを新しく始めるには、プラスボタンをタップします。

③背景を変更する

プロジェクトを開くとキャラクターが描かれた白いキャンバスが表示されます。背景を変更するには、上部中央にある写真マークをタップして、好きな背景を選択します。

今回は宇宙を選びました。

④キャラクターを動かす

キャラクターを動かすためには、丸で囲まれているボタンをタップし、右のオレンジのバーから行動のブロックを白い空欄までドラッグします。

最初の旗のボタンは、右上にある旗をタップするとキャラクターが動き出すという命令のブロックです。

次にオレンジ色の人間の絵が書かれたブロックは、行動の速さを表します。逆三角形の部分をタップすると速さ調節ができます。今回は浮遊感を出すために一番遅い速さを選択しています。

青い矢印のブロックは矢印の方向にキャラクターが移動します。下の数字は距離を表し、今回は3つ進むように設定しました。上と下のブロックを組み合わせると、上下に動きます。

オレンジ色の長いブロックは、囲んだブロックを繰り返します。下の数字を変更すると、繋ぎ合わせたブロックを指定の回数繰り返します。

動きを確認するには、キャンバスの上にある旗をタップします。

⑤キャラクターを追加する

左の赤丸の部分、プラスをタップすると猫のキャラクター以外にもキャラクターを追加できます。

宇宙人と惑星を追加しました。左側のキャラクターをタップすると、キャラクターごとの行動を作ることができます。猫で作ったときのようにブロックを組み合わせます。

作り終わったら、思った通りに動くかどうか右上の旗から確認しましょう!

参照)つくってみよう!|ScratchJr

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ScratchJrに登録されているプロジェクト~対象年齢5~7歳、初心者向け~

ScratchJrを使った5つの楽しいプログラミングプロジェクト

ScratchJr(スクラッチジュニア)はandroidタブレットやiPadで利用できる、対象年齢5~7歳、初心者用プログラミングソフトです。無料で利用できるので、プログラミングを学ぼうかと悩んでいる人にもおすすめです。

今回は、ScratchJr(スクラッチジュニア)のプログラミングプロジェクトをもとに使い方をご紹介します。

ScratchJr(スクラッチジュニア)に登録されているプロジェクト

ScratchJr(スクラッチジュニア)には、あらかじめ作成されたプロジェクトが登録されています。既存のプロジェクトは以下の場所から選択できます。

ScratchJr(スクラッチジュニア)を立ち上げたら、左の家ボタンをクリック

次に上部にある「?」のタグをクリックすると、「ぷろじぇくとのれい」が表示されます。

1.うみのなか

「うみのなか」の作り方を解説します。

①のキャラクターをドラッグすると、好きな場所に魚を配置できます。2本指でピンチアウト・ピンチインすると大きさも変えられます。

②は、緑色の魚、黄色の魚、たつのおとしご、ひとで、のシートに分かれています。1つずつのキャラクターごとに動きをプログラミングできます。

③は選択しているキャラクターの動きをブロックでプログラミングする作業場所です。

④は背景です。

緑色の魚が「旗マーク」をタップすると、右に2つ、右に2つの動きを繰り返すようにブロックでプログラミングされています。繰り返すブロックが組み込まれているので、ストップするまで繰り返し続けます。

黄色い魚は、「旗マーク」をタップすると、左に2つ、左に2つの動きを繰り返すようにブロックを組み合わせています。

たつのおとしごは、「旗マーク」が2つありますが、「旗マーク」をタップすると2つの行動を同時に行うようにブロックが組み込まれています。1つ目は、「旗マーク」をタップすると右に99つ繰り返し移動する。2つ目は「旗マーク」をタップすると2つ上にジャンプ、2つ下に下がって戻る動きを繰り返すようにプログラミングされています。

この2つの行動が「旗マーク」をタップした瞬間に動き出すので、たつのおとしごの行動は、右に進み続けながら、「ストップ」をタップするまで上下に移動し続けます。

ストップボタンは、「旗マーク」をタップした後、赤色の六角形が表示されます。これがストップボタンです。

ひとでは、「旗マーク」をタップした後、右に1つ、左に2つ、右に1つ回転し続けるようにブロックが組み込まれています。

全てのキャラクターの行動が「旗マーク」をきっかけとしているため、「旗マーク」をタップすると全てのキャラクターが任意の行動をします。

2.のうじょう

次は「のうじょう」の作り方を解説します。

「のうじょう」は、ぶた、うま、にわとり、なやのキャラクターが表示されています。

ぶたの動きは2パターン作られており、1つ目は、豚をタップすると設定していた音を出す

。2つ目は、豚をタップすると4つジャンプ、6つジャンプ、1つジャンプするようにブロックでプログラミングされています。

うまも行動を2パターン作られており、1つ目はうまをタップすると設定していた音を出す。2つ目は、うまをタップすると右に1つ、左に2つ、右に1つ回転することを2回繰り返します。

なやには何もブロックが組み込まれていないので動きません。

3.しき

次は「しき」の作り方を解説します。

「しき」に登場するキャラクターは、ねこ1匹だけですが、なつ→あき→ふゆ→はるへと移り変わるようにプログラミングしています。

「なつ」は、「旗マーク」をタップすると、ねこが右に3つ、左に4つ、右に1つ、2つジャンプ、5つ時間を置いてから、「あき」の背景に移り変わります。

背景を変えるには、赤いブロックをタップすると、青丸の部分に背景ブロックが表示されます。背景ブロックをドラッグして組み込みます。

他の季節も同様に、行動のブロックを組み込み、最後に次のページにジャンプするように設定しています。

最後のページ、「はる」では、ねこのほかに☆を登場させ、☆をタップすると「なつ」のページにジャンプする。という命令も組み込まれています。

4.ともだち

つぎは「ともだち」の作り方を解説します。

「じゅうだい」は、「旗マーク」をタップすると「ぱーてぃー?」と吹き出しがでるようにブロックをプログラミングしています。次のブロックは、「じゅうだい」をクリックすると、「ぱーてぃー」の背景にジャンプします。

「こども」は、「旗マーク」をタップすると、10テンポ待ってから「または、さっかー?」と吹き出しが出るように設定されています。「こども」をタップすると、「さっかー」の背景にジャンプします。

5.だんす

最後に「だんす」の作り方を解説します。

「だんす」のプロジェクトは、いままで解説してきたブロックを使用しますが、組み合わせ方が複雑になっています。

最後のページでは、右に3つ、左に3つを3回繰り返したあと、右に1つ、5つ大きくなって、5つ小さくなったあとは、また最初の行動に戻り、これを2回繰り返したあとに姿が消え、プログラミングは終了するようにブロックでプログラミングされています。

まとめ

ScratchJr(スクラッチジュニア)の使い方が分からない場合や、もっといろいろなプログラミングを作ってみたいと思ったら、既存のプロジェクトを立ち上げると新たな発見も見つけられます。もっと発見したい場合は、ScratchJr(スクラッチジュニア)公式ホームページ「作ってみよう」をご覧ください。

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ScratchJr vs Scratch: 初心者に最適なプログラミング言語はどれ?

ScratchJr vs Scratch: 初心者に最適なプログラミング言語はどれ?

こどもや初心者が初めてプログラミングを学ぶなら、ScratchJr(スクラッチジュニア)かScratch(スクラッチ)がおすすめです。未就学児から高校生まで、初心者にも学びやすい簡単な操作でプログラミングの概念を身に付けることができます。

こどもや初心者が楽しく学べるプログラミング言語のScratchJrとScratchをご紹介し、二つの違いについてご紹介します。

プログラミング言語とは?

プログラミング言語とは、簡単にいうと人がコンピューターへ命令を伝えるために必要な言語のことです。プログラミング言語を使えば、コンピューターが理解し命令した通りの仕事を実行します。

ScratchJr(スクラッチジュニア)の特徴

ScratchJr(スクラッチジュニア)とは、言葉が読み書きできないこどもでも遊びの延長線上でプログラミングの概念を学ぶことができるフリーソフトです。

ScratchJr(スクラッチジュニア)とは

対象年齢が5~7歳の未就学児にも利用できるビジュアルプログラミング言語です。英語や数字が分からなくても、視覚とタッチ操作だけで簡単にプログラミングの概念を身に付けることができます。動作環境はタブレットまたは一部スマホに対応しています。

ScratchJr(スクラッチジュニア)でできること

指示が書かれたブロックを組み合わせることで、キャラクターに動きを付けたり音を付けることができます。自分で書いたキャラクターを登場させたり、自分の声を録音して使うこともできます。

モグラたたきゲームやシューティングゲームなど、さまざまなゲームを自分で作成することも可能です。

Scratch(スクラッチ)の特徴

ScratchJr(スクラッチジュニア)はScratch(スクラッチ)を元につくられたフリーソフトです。

Scratch(スクラッチ)とは

Scratch(スクラッチ)とは、8歳から使えるプログラミングの学習ができるフリーソフトです。ダウンロード不要でパソコン・タブレットで使用できます。マウス操作やタッチでブロックを組み合わせ、簡単にプログラミングを組むことができます。

ScratchJr(スクラッチジュニア)と比較すると、画面が複雑になります。文字が書かれたブロックを使い、ScratchJrより高度なコーディングが可能です。

Scratch(スクラッチ)でできること

指示が書かれたブロックを並べながらプログラミングします。ScratchJr(スクラッチジュニア)でできることに加え音声合成や翻訳、ペンなどの機能もあり、作った作品を公開することもできます。

ScratchJr(スクラッチジュニア)とScratch(スクラッチ)どっちがおすすめ?

ScratchJr(スクラッチジュニア)とScratch(スクラッチ)のどちらからはじめようか迷ったときは、まずはScratchJr(スクラッチジュニア)からはじめてみてはいかがでしょうか?学習の進み具合に合わせ、Scratch(スクラッチ)へと移行するのがおすすめです。

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ScratchJrの使い方完全ガイド~「ScratchJ(スクラッチジュニア)」の使い方からプロジェクトの作り方~

ScratchJrの使い方完全ガイド:ダウンロードから初めてのプロジェクトまで

2020年から小学校ではプログラミング教育が必修化され、子どもにプログラミングを習わせたいと考える家庭も増えてきました。しかし、プログラミングは難しいイメージがあるため、子どもが本当に楽しんで学習できるのか不安に感じる方もいるのではないでしょうか。

プログラミング教室は敷居が高いけど、無料のアプリでプログラミングが学べるならチャレンジさせてみたいですよね。

今回は無料の学習用プログラミングアプリ「ScratchJ(スクラッチジュニア)」の使い方からプロジェクトの作り方までご紹介します。

ScratchJr(スクラッチジュニア)とは

ScratchJr(スクラッチジュニア)とは、未就学児から小学校低学年(5~7歳)のこどもでも簡単な操作でゲームなどを作成しながら、プログラミングが学べる初級者用の学習アプリです。操作はとても簡単で、こども向けにデザインされたキャラクターを動かしたり、ジャンプさせたりしながらコーディングの基礎が学べます。

未就学児から使える

ScratchJr(スクラッチジュニア)はまだ文字が読めないこどもでも、視覚で操作できるので未就学児のこどもでも問題なく楽しめるアプリです。対象年齢は5~7歳となり、操作はタブレットやスマホでタッチするだけです。人の絵や矢印など、ボタンを選んでブロックを組み合わせると、その流れ通りにキャラクターが動きます。最初は簡単なプログラミングからはじめ、上達してくると簡単なゲームを作成できるようになります。

ScratchJrで遊んでいるうちに、コーディングを学ぶと共に論理的に考える力が身に付きます。

引用)このアプリについて|ScratchJr

ScratchJr(スクラッチジュニア)とScratch(スクラッチ)の違いは?

ScratchJr(スクラッチジュニア)はScratch(スクラッチ)という有名なプログラミング言語を元に作られたアプリとなり、対象年齢が違います。Scratch(スクラッチ)は小学生以上(8~16歳)が対象となり、タッチ操作のほかマウス操作やキーボード入力も行います。

ScratchJr(スクラッチジュニア)は、プログラミング教室に通わせるか悩んでいる方にもおすすめのアプリです。楽しく続けられるようであれば、プログラミング教室に通わせるという判断材料にもなります。プログラミング教室では上位版のScrachが教材として利用する教室も多くあります。

引用)ScratchJr(スクラッチジュニア)ってなあに?

ScratchJr(スクラッチジュニア)のダウンロード方法

対応機種はiPad、Androidタブレットですが、スマホ(androidも一部機種対応)でも対応可能でした。

①タブレットを準備する

iPadまたはAndoroidタブレットを準備します。 iOS 9以上、Andoroid OS 5以上のタブレットが推奨です。

②App StoreまたはGoogle Playクセスする

▼Google Play

▼App Store

App StoreGoogle Playのページを開いて、アプリをインストールする

③インストールする

入手、または、インストールをタップしてインストールを開始する

画面上にアプリのアイコンが表示されます。

ScratchJrのアイコンをタップしてアプリをスタートします。

④アプリを立ち上げる

ブルーの画面が表示されます。

⑤アイコンの説明

左側の家のアイコンからアプリをスタートします。

右側の?のアイコンは、動画で使い方を視聴できます。

こどもに初めてアプリを使わせる場合は、使い方動画からはじめることをおすすめします。動画はこども向けに作成されているので、視覚だけで使い方が学べます。

ScratchJr(スクラッチジュニア)で作れるゲームの種類

あらかじめ最初から作成されたプロジェクトは8種類あります。

プロジェクトの例を表示させるには、ホーム画面からアプリをスタートさせると、[じぶんのぷろじぇくと]の画面が表示されます。

画面上部にある?のアイコンをタップすると表示されます。

ScratchJrをはじめてさわる場合は、[ぷろじぇくとれい]からはじめると、理解しやすいので興味がわくかもしれません。画像の緑の魚をタップすることで、下の項目にあるブロックの命令どおりに魚が動きます。このプロジェクトに追加したり削除したりすることも可能です。

[ぷろじぇくとれい]は、[うみのなか]のほか

▼のうじょう

▼しき

▼ともだち

▼だんす

▼どうぶつれーす

▼ぶつかる

▼かんたんなしょうかい

ScratchJr(スクラッチジュニア)でゲームの作り方

今回はキャラクターがバスケットボールをゴールに投げる動作を作成します。

①プロジェクトをはじめる

+(プラス)ボタンからプロジェクトをはじめます。

一番右側に表示されているぷろじぇくと1は、以前作成したぷろじぇくとが表示されます(はじめて作る場合は何も表示されません)。

プロジェクトを作成すると、キャラクターのみが表示された白い画面が表示されます。

背景が真っ白なので、まずは背景を追加します。

画面上部にある景色のボタンをクリックします。

②背景を選ぶ

今回はキャラクターがバスケットを投げる動作をプログラミングしますので、右上のバスケットゴールが描かれた画像を選択し、右上のチェックをタップします。

空白だった背景にバスケットのシーンが追加されました。

次に、キャラクターがバスケットゴールに向かって走っていき、ボールにぶつかったらボールを投げるという動作を追加します。

追加は矢印や人の絵がかかれたアイコンをタップし、右側に表示されたブロックを白い部分にスワイプして組み立てていきます。

③キャラクターを動かす

黄色いボタンをタップすると、旗や指、メールなどのボタンが描かれた黄色いアイコンが表示されるので、今回は左から2番目の[ねこをたっぷしてすたーと]を選択します。

黄色は、どのようなアクションがあればキャラクターの動作がはじまるかを決定する項目です。

アクションをはじめるには、[ねこをたっぷしてすたーと]を押しながらそのまま空欄の部分までもってくると(ドラッグ)、空欄にブロックが追加されます。

青い矢印のボタンを押すと、矢印が描かれた青い項目が表示されます。左から3番目の上矢印を選択しながら空欄までドラッグします。そして、最初に設置したブロック[ねこをたっぷしてすたーと]に接続させると、キャラクターをタップすると矢印方向に進むようになります。

矢印をいくつか連結させてもいいのですが、今回は丸で囲んだ数字を変更して任意の数字分キャラクターを動かすようにします。

キャラクターがシュートを打てる場所まで移動させたいので、数字をタップして、右側に表示された電卓のようなものから3をタップします。矢印を3個連結したのと同じだけキャラクターが移動します。

④キャラクターを元の位置に戻す方法

画像のブロックの設定でキャラクターを何度もタップし続けると、画面外までキャラクターが進んでしまいます。スタートの位置にキャラクターを戻す場合は、右上の戻るボタンをタップしてください。

⑤ブロックを削除する方法

空欄に設置したブロックを削除したい場合は、該当のブロックを上の部分までドラッグすると削除されます。

⑥オブジェクトを追加する

次にバスケットボールを追加します。左側の+(プラス)ボタンを押します。

バスケットボールを選択し、右上のチェックボタンを押すと追加できます。

①左側にバスケットのスペースが配置されました。

バスケットの動きはバスケットのスペースで設定します。

②バスケットボールをゴール下に置きたいので、表示されたバスケットボールをドラッグして②の場所に置きます。

③黄色のアイコンから[ねことぶつかったらすたーと]を選択、ドラッグして空欄に設置します。

次に、ねこがシュートを打つ動作を設定するので、ゴールを狙う時間を設定します。オレンジのアイコンをタップし、時計のアイコンをドラッグします。数字をタップして10を入力。

ボールを投げる動作は、矢印アイコンから[じゃんぷする]を選び数字を5に変更します。

最後に赤いアイコンから[しゅりょう]を選びブロックを連結させると完成です。

まとめ

今回はScratchJr(スクラッチジュニア)の概要からプロジェクトのはじめかたまで幅広くご紹介しました。

はじめは簡単なプロジェクトしか作れなくても、誰かが作成したプロジェクトを真似することで創作意欲が沸き、工夫を凝らしていくうちにプログラミングが楽しいと感じるようになります。

こどもがプログラミングに興味を持つようであれば、Scratchへ移行してもいいですし本格的にプログラミング教室に通わせてあげるのも一つの手段ともいえるでしょう。

引用)ScratchJrでたのしくプログラミング!|ScratchJr

引用)ScratchJrについて|ScratchJr

引用)小学校プログラミング教育に関する資料|文部科学省

ScratchJrの使い方完全ガイド~「ScratchJ(スクラッチジュニア)」の使い方からプロジェクトの作り方~ Read More »

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