レゴ サイエンス&テクノロジーは、レゴモデルの組み立てを通じて科学技術を学ぶ教材で、小学生向けと中学生向けの2種類があり、デザイン工学・理科・算数などのスキル習得を目的としています。
この記事でわかること
- 小学生・中学生それぞれに対応したカリキュラムの違いがわかる
- アーリーシンプルマシンセットなど5種類のキットの内容と対象年齢がわかる
- 各キットに付属するパーツ数やガイド・ワークシートの内容がわかる
- エネルギーセットや空気力学セットなど拡張セットの組み合わせ方がわかる
【概要】
レゴ サイエンス&テクノロジーについて耳にしたことはあるものの、レゴ サイエンス&テクノロジーの概要やキットについて詳しく知らない方も多いでしょう。
今回は、レゴ サイエンス&テクノロジーの、概要やキットについて詳しく紹介します。
レゴ サイエンス&テクノロジーとは?
LEGO公式サイトより引用
レゴ サイエンス&テクノロジーは、レゴ®モデルを自らの手で組み立て、人類の科学史に名を残す天才の足跡を辿ることをコンセプトとしています。
本格的なディテールが好奇心をくすぐり、科学技術の進歩に思いを寄せ組み立て作業を楽しみながら進めることが可能です。
レゴ サイエンス&テクノロジーには小学生・中学生向けがあるため、以下で詳しく解説します。
サイエンス&テクノロジー小学校
サイエンス&テクノロジー小学校では、小学生を対象とし身の回りで起こりうる仕組みについて理解を深めることができる教材です。
日常生活を支えている機械に活用されているメカニズムや、構造の基本原理について理解を深められます。
子どもたちは科学者・エンジニアになりきりモデルデザインや組み立てを行い、デザイン工学・理科・算数のスキルを習得します。
教材が年齢に適しているため理解しやすく、ガイド付きのレッスンプランも付属しているため、講師陣の負担も軽減されるでしょう。
サイエンス&テクノロジー中学校
サイエンス&テクノロジー中学校では、テクノロジーやエンジニアリング分野での問題に対する解決策を、生徒へ伝えるツールやアクティビティが揃っている教材です。
教科書で解説している理論を生徒が実践することで、機械のメカニズムをより理解しやすくなっています。
さらに授業で取り入れやすいアクティビティ例と指導案で、授業へスムーズに導入することが可能です。
レゴ サイエンス&テクノロジーキットについて
LEGO Educationより引用
レゴ サイエンス&テクノロジーキットは以下の種類があります。
- アーリーシンプルマシンセット
- レゴ® シンプルマシンセット
- レゴ® サイエンス&テクノロジー モーター付基本セット
- レゴ® エネルギーセット
- レゴ® 空気力学セット
以下で詳しく見ていきましょう。
アーリーシンプルマシンセット
ブロックと組み立てガイドが入ったセットで、対象年齢は5歳からです。
|パーツは以下の種類含む102パーツが付属しています。
- 歯車
- てこ
- プーリー
- 車輪
- 軸
- 目
- ヨットの帆
- 鱗
- 羽
このほかにも付属のアクティブパックと合せることで、授業や問題解決型の課題などに活用可能です。
さらに授業の進め方のポイントが記載しているシートや、児童用のワークシートなどの資料が付属しています。
レゴ® シンプルマシンセット
バラエティーに富んだブロックセットで、対象年齢は7歳からです。
パーツは以下の種類含む204パーツが付属しています。
付属の教師用ガイドと組み合わせることで、さまざまな機械の仕組みを調査し理解へつなげることができます。
さらにアクティビティや児童用のワークシート付きです。
レゴ® サイエンス&テクノロジー モーター付基本セット
複雑な構造やメカニズム、力が関わる高度なデザインとテクノロジーについて学べるブロックセットです。
対象年齢は8歳からで、パーツは396パーツが付属しています。
レゴ® エネルギーセット
他のブロックセットと組み合わせることで、太陽光発電・風力発電・水力発電などの、再生可能エネルギーについて理解を深められる拡張セットです。
対象年齢は8歳からで、パーツは12パーツが付属しています。
レゴ® サイエンス&テクノロジー モーター付基本セット、教育版 レゴ® マインドストーム® EV3 の両方と組み合わせが可能です。
教師用ガイドには生徒用のワークシートの他、指導案や問題解決型のアクティビティが収録されています。
レゴ® 空気力学セット
レゴ® サイエンス&テクノロジー モーター付基本セットと、合わせて使用する拡張セットです。
対象年齢は10歳からで、パーツは以下の種類含む31パーツが付属しています。
- ポンプ
- チューブ
- シリンダー
- バルブ
- エアタンク
- 圧力計
この他に、4つの空気力学モデルが作れるフルカラーの組み立て説明書が付属し、教師用ガイドには生徒用ワークシートの他、導案や問題解決型アクティビティが収録されています。
株式会社 SCCIP JAPAN(スキップ ジャパン)について
SCCIP JAPANは、レゴ®ブロックを活用したSTEM教育のパイオニアとして、2000年に日本初のレゴを使った民間教育教室を開設しました。
以来、幼児から小学生を対象に、創造力・論理的思考力・問題解決力を育む「ものづくり教育」を国内外で提供し続けています。
ご家庭・保護者の方へ
SCCIPの教室では、子どもたちがレゴ®ブロックやロボット教材を使って、試行錯誤しながら自分のアイデアを形にしていきます。
ただ遊ぶのではなく、「つくる楽しさ」を通じて学ぶ力を自然に育てる——それがSCCIPのものづくり教育です。
▶ 全国の教室紹介はこちら:
👉 https://sccip-jp.com/classroom-list/
教育事業者・導入を検討される方へ
SCCIP JAPANでは、STEM教育やプログラミング教育を導入したい学習塾・保育園・学童保育・教育施設向けに、
研修・教材・運営ノウハウを一括提供するメンバーシップ制度(加盟店・フランチャイズ)をご用意しています。
カリキュラムは埼玉大学STEM教育研究センターとの連携により開発されており、
現在、国内10教室以上、海外(インド・スリランカ・タイ・アメリカ)でも直営教室を展開。
導入後も継続的な運営支援を行い、教育の質と安定を両立させます。
▶ 加盟・導入のご相談はこちらからお問い合わせください。
👉 https://sccip-jp.com/contact/
お問い合わせ・会社情報
株式会社 SCCIP JAPAN(スキップ ジャパン)
〒101-0051 東京都千代田区神田神保町3-17-15 ヨシダFGビル
担当: 勝村
TEL: 03-6256-9406
MAIL: info@sccip-jp.com
📩 お問い合わせページ:
👉 https://sccip-jp.com/contact/
参考記事
https://www.lego.com/ja-jp/adults-welcome/science?icmp=LP-SHQL-Standard-AW_Entertainment_QL_Standard_Science-TH-NO-JNOYZVRB4J
https://education.lego.com/ja-jp/shop/machines-mechanisms
5種キットを対象年齢・パーツ数で比較する
各キットの特徴を一覧で整理すると、どのキットがどの学年・場面に向いているかが把握しやすくなります。以下の表はLEGO Education公式が示す情報をもとにまとめたものです。
| キット名 |
対象年齢の目安 |
パーツ数 |
主な学習テーマ |
| アーリーシンプルマシンセット |
5歳〜 |
102パーツ |
てこ・歯車・プーリーなど基礎的な単純機械 |
| シンプルマシンセット |
7歳〜 |
204パーツ |
さまざまな機械の仕組みの調査と理解 |
| モーター付基本セット |
8歳〜 |
396パーツ |
複雑な構造・メカニズム・動力の仕組み |
| エネルギーセット(拡張) |
8歳〜 |
12パーツ |
再生可能エネルギー(太陽光・風力・水力) |
| 空気力学セット(拡張) |
10歳〜 |
31パーツ |
空気圧・空気力学の原理 |
「エネルギーセット」と「空気力学セット」は単体では使えない拡張セットである点に注意が必要です。それぞれ「モーター付基本セット」と組み合わせることで学習内容を深める設計になっています。導入順の目安としては、まず単独で使えるセットを揃え、学習が進んだ段階で拡張セットを加えると無駄なく活用できるとされています。
学校教育・教室での活用シーンと付属教材について
レゴ サイエンス&テクノロジーキットは、家庭向けの一般的なレゴ製品とは異なり、教育機関や学習教室での使用を前提に設計されています。各セットに付属する教師用ガイド・指導案・ワークシートは、授業設計の負担を軽減するうえで重要な役割を果たします。
- 指導案・レッスンプラン:授業の流れや発問例があらかじめ組み込まれており、STEM教育の専門知識が少ない指導者でも導入しやすい構成とされています。
- 生徒用ワークシート:観察・予測・検証のプロセスを記録する欄が設けられており、理科的な思考の流れを体験的に習得できるとされています。
- 問題解決型アクティビティ:答えが一つではない課題に取り組む形式で、試行錯誤を通じて解決策を考える力が育まれるとされています。
また、カリキュラムは学校の教科との対応を意識して構成されています。小学校段階では理科・算数・デザイン工学との連携、中学校段階ではテクノロジーやエンジニアリング分野の問題解決との接続が意図されています。学校の授業内での活用はもちろん、放課後の学習教室や学童保育での活用事例も増えているとされています。
| 付属物 |
主な活用場面 |
| 教師用ガイド・指導案 |
授業準備・単元計画の立案 |
| 生徒用ワークシート |
授業中の記録・考察の整理 |
| 問題解決型アクティビティ |
グループワーク・探究学習 |
| 組み立て説明書(フルカラー) |
自習・復習・モデル確認 |
レゴ サイエンス&テクノロジーで育まれるとされるスキル
各キットを通じて子どもたちが経験するのは、単なるブロックの組み立てにとどまりません。製品の設計思想として、以下のようなスキルの習得が意図されています。
- STEM分野の基礎概念の理解:歯車・てこ・プーリーといった単純機械の原理から、空気圧・再生可能エネルギーまで、段階的に学べる構成になっています。
- デザイン思考・試行錯誤:正解が一つではないモデル制作やアクティビティを通じて、仮説を立て検証するプロセスを繰り返す経験が積めるとされています。
- 協働・コミュニケーション:グループでの問題解決型アクティビティでは、役割分担や意見のすり合わせを経験する場面が自然に生まれるとされています。
- 科学史・技術史への関心:人類の科学的発見の足跡をたどるというコンセプトのもと、科学技術の進歩に対する興味・関心が育まれるとされています。
ただし、これらのスキルや関心がどの程度身につくかは、指導の質・活用頻度・子ども個人の興味関心によって異なります。キットはあくまでも学びを支援するツールであり、教室での活用方法や指導者のかかわり方が成果に影響するとされています。
よくある質問
レゴ サイエンス&テクノロジーのキットは家庭でも購入・使用できますか?
レゴ サイエンス&テクノロジーキットはLEGO Education(教育向けブランド)の製品です。一般のおもちゃ店では取り扱いが少なく、主に教育機関や公認の販売代理店を通じての購入となるケースが多いとされています。家庭での個人購入が可能かどうかは販売店や時期によって異なるため、LEGO Education公式サイトや販売代理店に直接確認されることをおすすめします。
拡張セット(エネルギーセット・空気力学セット)だけを先に購入することはできますか?
拡張セットは単体では学習活動を完結できない設計になっており、「モーター付基本セット」などの基本セットと組み合わせて使用することが前提とされています。拡張セットのみの先行購入は可能な場合もありますが、対応する基本セットがなければ本来の学習効果が得られません。導入時には基本セットと拡張セットの組み合わせを確認してから揃えることが推奨されています。
小学校低学年の子どもにはどのキットが向いていますか?
対象年齢の目安として、5歳からは「アーリーシンプルマシンセット」、7歳からは「シンプルマシンセット」が設定されています。低学年の子どもには、パーツ数が少なくシンプルな原理を扱う「アーリーシンプルマシンセット」からスタートするのが一般的とされています。学習の進度や理解度に応じてセットを切り替えていくことが、教材本来の意図に沿った使い方です。
レゴ サイエンス&テクノロジーを使った授業や教室は全国にありますか?
LEGO Educationの教材を活用した授業・プログラムは、全国の公立・私立学校、学習塾、ロボットプログラミング教室など、さまざまな教育機関で取り入れられているとされています。教室により扱うキットやカリキュラムの内容・月謝は異なります。体験授業や見学を受け付けている教室も多いため、まずは近隣の教室に問い合わせて実際の授業内容を確認することをおすすめします。
TRIAL LESSON
レゴ®で学ぶSTEM教育、まずは体験から
SCCIPは、レゴ®ブロックを使って「遊びが学びに変わる」体験を届けるSTEM教育教室です。工作好き・レゴ好きのお子さまなら、きっと夢中になるはずです。お近くの教室でぜひ一度体験してみてください。
全国の教室で体験のお申込みを受け付けています。
株式会社SCCIP JAPAN(レゴ®を活用したSTEM教育教室・全国13教室)