子ども向けプログラミング教材「KOOV(クーブ)」とは?特長・使い方・メリットを徹底解説!
【概要】
ソニーが開発したブロック教材KOOVは、カラフルなブロックと電子パーツを組み合わせてロボットを作り、プログラミングの基本概念を楽しく学べる教材です。
本記事では、ブロック教材KOOVについて詳しく紹介します。
KOOV®(クーブ)とは?

「KOOV」は、お子さまが家庭で自分のペースでプログラミングを楽しく学べるように開発された、ソニーのロボット・プログラミング学習キットです。
カラフルなブロックと電子パーツを組み合わせてロボットの形を作り、専用アプリからプログラムを転送することで、作ったロボットに動きを与えることができます。
直感的に理解できるビジュアルプログラミングを採用しており、マウスでのドラッグ&ドロップやタッチパッド操作が中心なので、キーボード操作に慣れていないお子さまでも簡単に取り組むことができます。
プログラミングの基本概念を遊びながら自然と身につけられるよう設計されており、お子さまのプログラミングへの興味を引き出し、理解を深めることができる製品となっています。
KOOVキットについて

KOOVキットは7種類のシンプルなブロックを組み合わせることで、無数の形を生み出すことができます。
デザイン性の高い電子パーツと合わせれば、思いどおりのロボットを作ることが可能です。
【ブロック】多彩な表現が可能
ブロックは上下や前後左右など多方向に組み合わせられるため、種類が少なくてもさまざまなアイデアを形にすることができます。
【電子パーツ】デザイン性の高いパーツ
プログラムはコア(本体)に転送され、そこから各電子パーツへ伝わることでロボットが動作を開始します。
バリエーション豊かな電子パーツには、2種類のモーター・4色のLEDライト・多様なセンサーなどが揃っています。
KOOVの使用方法

①【がくしゅうコース】ゼロからプログラミングを学べる
「がくしゅうコース」は「LEDを一つ光らせる」という基礎的な内容からプログラミング学習をスタートし、コースをクリアするごとに段階的により複雑なプログラミングの考え方を身につけられる構成になっています。
各ミッションは「ミッションの確認」「使うパーツの説明」「組み立て」「プログラミング」「まとめ&復習」の流れで進行し、プログラミング画面では右側に表示される解説に沿って学習を進めることができます。
動画による詳しい解説や誤った操作をした際のアラート機能など、自分のペースで正しく理解するための機能が充実しており、初心者でも安心して取り組むことができます。
コース全体の所要時間は30~50時間程度と内容が盛りだくさんで、プログラミングへの深い理解につながる充実した学習体験を提供します。
②【ロボットレシピ】プログラミング初心者でもすぐに遊べる
「ロボットレシピ」はKOOVを購入したらすぐに20種類以上の中から好きなロボットを選んで作り、動かして遊ぶことができる機能です。
指を入れるとランダムに噛みつくワニや音階を奏でることができるギターや自分で紙に描いた線路の上を走る機関車など、バラエティ豊かなロボットのレシピが用意されており、今後もさらに追加される予定となっています。
ブロックの組み立て方法は1ステップごとに動画で丁寧に解説されているため、初めてでも安心して取り組むことができます。
動画は回転させたり拡大・縮小したり、必要に応じて一時停止することもできるので、お子さまでも自分のペースで間違えることなく組み立てを進めることができ、完成したロボットで思う存分遊ぶ楽しさを体験できます。
③【じゆうせいさく】オリジナルのロボットを世界に向けて公開できる
「じゆうせいさく」は、がくしゅうコースとロボットレシピでKOOVの基本を学んだ後に挑戦できる、オリジナルロボット制作と公開の場として提供されている機能です。
すでに購入ユーザーから1,000体近くのオリジナルロボットが公開されており、日々新たな作品が増え続けています。
公開されたロボットには「いいね!」やコメントを付けることができ、他のユーザーとのコミュニケーションを通じて新たなロボット制作のアイデアが生まれるため、KOOVを長期にわたって楽しむことができます。
KOOV製品について

KOOV製品は段階的な拡張性を持つ教育用ロボットキットとして設計されており、学習者のニーズに合わせて3種類のパッケージが提供されています。
最小限の構成要素を含むスターターキットは初心者向けのシンプルな入門セットですが、ギアやホイールが含まれていないため車輪で動くロボットの製作には対応していません。
全種類のブロックと電子パーツを完備したアドバンスキットを選べば、あらゆるロボットレシピに挑戦することが可能になります。
拡張パーツセットはコア本体を持たないため単体では機能せず、スターターキットと組み合わせることでアドバンスキットと同等の機能性を実現する補完的な役割を果たします。
プログラミングとものづくりの楽しさを段階的に体験できるよう設計された製品ラインナップとなっています。
株式会社 SCCIP JAPAN(スキップ ジャパン)について
SCCIP JAPANは、レゴ®ブロックを活用したSTEM教育のパイオニアとして、2000年に日本初のレゴを使った民間教育教室を開設しました。
以来、幼児から小学生を対象に、創造力・論理的思考力・問題解決力を育む「ものづくり教育」を国内外で提供し続けています。
ご家庭・保護者の方へ
SCCIPの教室では、子どもたちがレゴ®ブロックやロボット教材を使って、試行錯誤しながら自分のアイデアを形にしていきます。
ただ遊ぶのではなく、「つくる楽しさ」を通じて学ぶ力を自然に育てる——それがSCCIPのものづくり教育です。
▶ 全国の教室紹介はこちら:
👉 https://sccip-jp.com/classroom-list/
教育事業者・導入を検討される方へ
SCCIP JAPANでは、STEM教育やプログラミング教育を導入したい学習塾・保育園・学童保育・教育施設向けに、
研修・教材・運営ノウハウを一括提供するメンバーシップ制度(加盟店・フランチャイズ)をご用意しています。
カリキュラムは埼玉大学STEM教育研究センターとの連携により開発されており、
現在、国内10教室以上、海外(インド・スリランカ・タイ・アメリカ)でも直営教室を展開。
導入後も継続的な運営支援を行い、教育の質と安定を両立させます。
▶ 加盟・導入のご相談はこちらからお問い合わせください。
👉 https://sccip-jp.com/contact/
お問い合わせ・会社情報
株式会社 SCCIP JAPAN(スキップ ジャパン)
〒101-0051 東京都千代田区神田神保町3-17-15 ヨシダFGビル
担当: 勝村
TEL: 03-6256-9406
MAIL: info@sccip-jp.com
📩 お問い合わせページ:
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