株式会社 SCCIP JAPAN

2025年3月

レゴスクールの費用、高いのか安いのか?本当に価値のある習い事なの?

「レゴスクールって楽しそうだけど、費用が高いって聞くけど本当?」「通わせてみたいけど、ほかの習い事と比べてお得なの?」
そんな疑問をお持ちの保護者の方も多いのではないでしょうか。

この記事では、レゴスクールの費用の目安や内容、他の習い事との比較、そして“値段以上の価値”を見出すための考え方まで、詳しく解説します。


レゴスクールの費用の相場とは?

レゴスクールの料金体系は教室によって若干異なりますが、一般的には以下のような費用がかかります。

費用項目金額の目安(税抜)
入会金10,000円〜15,000円
年会費・施設費5,000円〜10,000円(年間)
月謝(週1回/60〜90分)10,000円〜16,000円程度
教材費(必要に応じて)5,000円〜30,000円/年単位もあり

月謝だけを見れば、1万円台後半という価格は確かに「高い」と感じられる方も多いでしょう。


高い?安い?ほかの習い事と比べてみよう

実際に、他の人気の習い事と比較してみましょう。

習い事平均月謝(週1回)特徴
ピアノ教室約8,000円〜10,000円個別指導が基本
英会話教室約9,000円〜13,000円グループまたは個別
学習塾(小学生)約10,000円〜15,000円教科・コースによる
スイミングスクール約6,000円〜9,000円運動系・安定人気
プログラミング教室約10,000円〜20,000円教材・コースで変動
レゴスクール約12,000円〜16,000円STEAM教育/創造的活動

他の習い事と比べて、レゴスクールの費用は決して「特別高い」というわけではありません。ただし、「内容に対しての価値」をどう捉えるかが判断のカギとなります。


レゴスクールで得られる“見えにくい価値”

では、その費用で子どもは何を得られるのでしょうか。以下のような効果が期待できます。

1. 創造力と論理的思考の育成

レゴを使って自由にものを作りながら、プログラミングや構造の仕組みを体験的に学べます。これは教科書や画面学習では得られない「体験的理解」につながります。

2. 問題解決力と非認知能力の向上

「なぜ倒れるのか?」「どうすれば速く動くのか?」を考える力は、将来の学びやキャリアに役立つ思考習慣を形成します。さらに、「考え続ける力」「やり抜く力」など、非認知能力が育ちます。

3. 子どもが“夢中”になる時間

「作ることが楽しい!」という気持ちは、学びのモチベーションに直結します。強制ではなく、自発的に取り組むことで集中力や達成感も育まれます。


通わせて「後悔した」「良かった」保護者の声

後悔したという声の例:

  • 思ったよりも内容が難しく、子どもが興味を持てなかった
  • 他の子と比べてしまい、親の期待が先行してしまった
  • 想定外に教材費がかかり、割高に感じた

通わせてよかったという声:

  • 学校では見られなかった集中力が見られた
  • 理科や数学の概念をレゴで自然と理解していた
  • お友達との協働作業が自信につながった

ポイントは「子どもとの相性」と「目的の共有」。費用対効果を高めるためには、体験教室や説明会を活用し、子どもの興味や特性を見極めることが大切です。


SCCIPのレゴ教育はなぜ価値が高いのか?

SCCIPは日本で最初にレゴを教育に導入した実績ある教育機関で、STEAM教育に特化した独自カリキュラムを展開しています。単なるブロック遊びではなく、「創ることで学ぶ」体系的な学びの機会が提供されます。

また、次のような特徴により費用以上の価値を実感できる保護者も多いです。

  • 現地文化や年齢に応じて最適化されたカリキュラム
  • 経験豊富な講師陣による個別対応
  • プログラミング、プレゼン、問題解決など多分野に展開可能

まとめ:費用の“高い・安い”は、成果と満足度次第

レゴスクールの費用は一見高く感じるかもしれませんが、子どもの未来への投資と捉えたとき、十分に価値のある習い事といえるでしょう。

大切なのは、費用だけを見て判断するのではなく、

  • どんな力を育てたいのか
  • 子どもが楽しめそうか
  • 学びが継続できそうか
    といった視点で比較・検討することです。

まずは体験レッスンや無料説明会などに参加して、実際の雰囲気や講師、教材に触れてみることをおすすめします。

株式会社 SCCIP JAPAN(スキップ ジャパン)について

SCCIP JAPANは、レゴ®ブロックを活用したSTEM教育のパイオニアとして、2000年に日本初のレゴを使った民間教育教室を開設しました。
以来、幼児から小学生を対象に、創造力・論理的思考力・問題解決力を育む「ものづくり教育」を国内外で提供し続けています。


ご家庭・保護者の方へ

SCCIPの教室では、子どもたちがレゴ®ブロックやロボット教材を使って、試行錯誤しながら自分のアイデアを形にしていきます。
ただ遊ぶのではなく、「つくる楽しさ」を通じて学ぶ力を自然に育てる——それがSCCIPのものづくり教育です。

▶ 全国の教室紹介はこちら:
👉 https://sccip-jp.com/classroom-list/


教育事業者・導入を検討される方へ

SCCIP JAPANでは、STEM教育やプログラミング教育を導入したい学習塾・保育園・学童保育・教育施設向けに、
研修・教材・運営ノウハウを一括提供するメンバーシップ制度(加盟店・フランチャイズ)をご用意しています。

カリキュラムは埼玉大学STEM教育研究センターとの連携により開発されており、
現在、国内10教室以上、海外(インド・スリランカ・タイ・アメリカ)でも直営教室を展開。
導入後も継続的な運営支援を行い、教育の質と安定を両立させます。

▶ 加盟・導入のご相談はこちらからお問い合わせください。
👉 https://sccip-jp.com/contact/


お問い合わせ・会社情報

株式会社 SCCIP JAPAN(スキップ ジャパン)
〒101-0051 東京都千代田区神田神保町3-17-15 ヨシダFGビル
担当: 勝村
TEL: 03-6256-9406
MAIL: info@sccip-jp.com

📩 お問い合わせページ:
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レゴ好きな幼児にぴったり!SCCIPのレゴ教育で育つ未来の力とは?

「うちの子、レゴが大好き!でも、ただ遊ばせてるだけでいいのかな…?」

そんなお悩みを持つママ・パパにこそ知ってほしいのが、レゴを使った教育プログラム「SCCIP(スキップジャパン)」です。SCCIPは、レゴ好きな幼児にぴったりのSTEAM教育を実践する、日本初のレゴ教育専門機関。遊びながら“生きる力”を育てる習い事として、今、多くの保護者に選ばれています。

この記事では、幼児教育にSCCIPがおすすめの理由と、どのような力が身につくのかを具体的に紹介していきます。


レゴ好きな幼児に“SCCIP”がぴったりな理由

SCCIPの特徴は、子どもたちの「好き」を出発点に、学びへとつなげていく教育にあります。

レゴ好きな子は、「つくるのが楽しい」「壊してもまた作れる」「自分の世界を形にできる」など、創造性の芽がすでに育っています。

SCCIPでは、その芽をさらに伸ばすために、以下のようなアプローチを行っています:

  • 完成図や正解がない自由な創作
  • 「なぜそうしたの?」「どうやって作ったの?」という対話を通じた振り返り
  • 仲間と一緒に取り組む協働的な活動

これにより、遊びが学びに変わり、「楽しい!」という気持ちのまま、創造力・表現力・思考力などの21世紀型スキルが自然と身につきます。


SCCIPの幼児向けレゴ教育で身につく“6つの力”

SCCIPのカリキュラムには、文部科学省やOECDが提唱する「非認知能力」「21世紀型の学力」をベースにした育成方針があります。特に幼児期には、以下のような力が育ちます:

1. 想像力・創造力

レゴブロックを自由に組み立てながら、自分の世界を表現することで、「思いつく→やってみる→改善する」サイクルを自然に経験します。

2. 表現力

「どうしてこの形にしたの?」「ここは何を表してるの?」といった大人との対話で、自分の考えや工夫を“言葉”で伝える練習ができます。

3. 問題解決力

倒れやすいタワー、思ったように動かない仕組み…。レゴの中にある“問題”に直面し、自分なりに工夫する力が育ちます。

4. 集中力

夢中になって取り組む中で、何十分も集中して作り続ける子がたくさん。時間感覚を超えるほどの没頭体験は、幼児期にとても大切です。

5. 自己肯定感

「できた!」の体験を重ねることで、「自分にもできる」という自信がつき、チャレンジ意欲も育まれます。

6. コミュニケーション力

グループ活動の中では、「これどうする?」「貸してくれる?」など、自然なやりとりを通じて社会性が育ちます。


SCCIPが幼児に選ばれる3つの理由

理由①:遊びの中に“学び”がある

ただ遊ばせるだけではもったいない!SCCIPでは、レゴ遊びを通して科学・数学・工学・芸術的表現の要素を取り入れ、STEAM教育を実践しています。

「STEAMってまだ早いのでは?」と思うかもしれませんが、幼児こそ“体感で理解する”力が高い時期。レゴの中で自然と数や形、構造の理解が深まります。

理由②:対話重視で“考える力”を引き出す

SCCIPの講師は、子どもに“答え”を教えません。

「どうやったの?」「次はどうしたい?」と問いかけることで、自分の考えを整理し、言葉にし、次の行動につなげる習慣が育ちます。

これは、**メタ認知(自分を客観視する力)**の基礎にもなり、後々の学習や人間関係でも役立ちます。

理由③:幼児でも安心して参加できる設計

・教材はすべて手になじむレゴブロックで安心
・1人でも、親子でも、少人数制の環境で参加可能
・失敗もOK!という雰囲気づくりで、のびのび取り組める

など、初めての習い事でも続けやすい工夫が随所にあります。


レゴ好きな子に、“ただ遊ばせる”以上の体験を

レゴが好きな幼児は、「創る力」がすでにある子です。

その力を遊びで終わらせるのではなく、“学び”につなげることで、

  • 自信が育ち
  • 思考力が深まり
  • 表現力と協調性が磨かれます

SCCIPのレゴ教育は、まさにその第一歩。

「せっかくレゴが好きなら、ちゃんと伸ばしてあげたい」
そんな想いを持つ保護者の方に、SCCIPは最適な選択です。


体験レッスン受付中!まずは“子どもの目の輝き”を見てください

SCCIPでは、いつでも体験レッスンを受付中です。

実際にレッスンを受けた保護者からは、

「想像以上に集中してました!」
「家でやってるレゴ遊びが、こんな学びにつながるとは思わなかった」

という声が多数。

ただの“遊び”を“学び”に変えるレゴ教育、まずは体験してみてください。

【SCCIP公式サイト】
https://sccip-jp.com

【教室一覧】
https://sccip-jp.com/classroom-list/

【お問い合わせ】
https://sccip-jp.com/contact/

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対話から育てる力とは?SCCIPの理念と21世紀型の学力がめざす教育のかたち

「これからの時代に必要な学力とは?」「子どもに本当に必要な力って何?」

そんな問いに、20年以上にわたりSTEAM教育を実践してきたSCCIP(スキップジャパン)は、明確な答えを持っています。それは、“対話”を通じて育てる21世紀型の学力です。

この記事では、SCCIPの教育理念やその背景にある考え方をもとに、これからの時代に本当に必要とされる「学力」について、わかりやすく解説します。


SCCIPの理念とは?

SCCIPは、「レゴ®×教育」の先駆者として、2000年に日本で初めてレゴを使った教育カリキュラムを導入した団体です。その根幹にあるのが、**“子ども一人ひとりの可能性を信じ、対話によって引き出す”**という理念です。

子どもたちは皆、もともと「知りたい」「やってみたい」という強い好奇心を持っています。SCCIPのカリキュラムでは、その気持ちを尊重し、「教えすぎない」ことを大切にしています。

「どんなものを作りたい?」「なんでそう思ったの?」といった対話を通じた問いかけが、子どもたちの思考と行動を引き出し、自ら学ぶ力を育てていきます。


21世紀型の学力とは?

SCCIPが大切にしている「21世紀型の学力」とは、以下のような力です:

  • 創造力(Creativity):新しいアイデアを生み出す力
  • 批判的思考力(Critical Thinking):情報を分析し、自分の意見を形成する力
  • コミュニケーション力(Communication):人と関わり、伝え、受け取る力
  • 協働力(Collaboration):仲間と共にゴールに向かって動く力
  • 問題解決力(Problem Solving):課題を自ら設定し、解決策を見出す力

これは、いわゆるテストの点数や暗記だけでは身につきません。だからこそ、SCCIPでは**「対話」と「試行錯誤」**を通じて、これらの力を総合的に育てているのです。


なぜ“対話”が学力を育てるのか?

近年、OECD(経済協力開発機構)や文部科学省が提唱する「21世紀型スキル」においても、「メタ認知」や「自己調整学習」が重視されています。これは、自分の思考や行動を振り返り、次のステップに活かす力です。

SCCIPでは、この力を育てるために対話を軸とした教育を実践しています。

たとえば:

  • 「どうしてこの形にしたの?」
  • 「次はどうしたいと思っている?」
  • 「さっきのやり方と今のやり方、どう違うかな?」

といった問いかけを重ねることで、子どもは自分の行動を言語化し、他者と共有しながら整理することができます。

つまり、対話は学びの“鏡”。思考の可視化が、学力の土台をつくるのです。


SCCIPのカリキュラムはどう組まれている?

SCCIPでは、年齢や発達段階に応じたプログラムが構成されています。

● 幼児期(3〜6歳)

「できた!」「やってみたい!」という達成感を大切にし、自由にブロックを使って表現します。

大人は指導者ではなく、**“対話のパートナー”**として関わり、子どもの言葉や行動にじっくり耳を傾けます。

● 小学生期(7〜12歳)

「正解がない問い」に取り組み、試行錯誤を繰り返しながら作品を完成させていきます。

ここでも大切なのは、自分の考えを説明し、他の人の考えも理解する力。対話を通じた振り返り(リフレクション)で、学びが定着していきます。

● 中高生期(13歳以上)

より高度なプログラミングやロボティクスに挑戦し、**“社会とつながる課題”**に向き合っていきます。

仲間とチームでの活動が多くなり、協働力・交渉力・リーダーシップなど、21世紀型の学力が実践的に問われるステージになります。


SCCIPの取り組みは国内外でも注目

SCCIPは、日本だけでなく海外でもSTEAM教育を展開しており、インド・スリランカ・タイなどの教育機関と連携してカリキュラムを提供しています。

2024年には、インドの提携校チームがロボカップジュニア世界大会で1位、アジアパシフィック大会で3位に入賞。SCCIPの教育が、国際的にも評価されている証です。


まとめ|“対話する学び”が子どもを未来につなぐ

暗記中心の学力では不十分な時代。これからは、「自分の考えを持ち、他者と関わりながら社会で生きていく力」が求められます。

その基礎となるのが、SCCIPが実践してきた**“対話する学び”**です。

  • 自分で考える
  • つくってみる
  • 言葉にして伝える
  • 仲間と協力する
  • ふりかえって次に活かす

この一連のサイクルの中で、21世紀型の学力は確かに育ちます。

SCCIPの理念は、「子どもたちが未来を生き抜くための力」を育てること。

習い事や学びの選択に迷ったとき、ぜひSCCIPのレゴ×STEAM教育を体験してみてください。

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【最新事例】日本のSTEM教育はここまで進んでいる!高校・教育委員会の実践例3選

【概要】

国内ではSTEM教育の重要性が高まる中、各地域で先進的な実践事例が展開されています。

本記事では、「兵庫県教育委員会」「加古川東高等学校」「高知県立山田高等学校」についての取り組みを詳しく紹介します。

国内におけるSTEM教育の実践事例について

O-DANより引用

以下では国内におけるSTEM教育の実践事例について紹介します。

【兵庫県教育委員会の事例】英語を含めた国際的な文理融合型教育を実践

兵庫県教育委員会が主導した2020年から2022年までの教育改革では、県立高等学校3校をSTEAM教育実践モデル校として指定し、未来を見据えた文理融合型カリキュラムの開発とSTEAM学科の設置を積極的に推進してきました。

従来のSTEAM教育(科学、技術、工学、芸術、数学)に英語(English)の要素を加えることで、国際社会で活躍できる人材育成を目指す先進的な取り組みが展開されました。

カリキュラム全体を通して課題解決型の探究活動が体系的に位置づけられており、英語を母語とする教員を特別に採用・配置することにより、英語を活用した理系分野の深い課題研究が可能となりました。

各モデル校には最新技術を体験できるSTEAM ROOMが整備され、3Dプリンタやドローンをはじめとする先端ICT機器が導入されたことで、生徒たちは実践的な学びの環境で創造力を発揮できるようになりました。

教育現場での具体的な実践例として、「数学×スポーツ」では数学的分析によるパフォーマンス向上研究、「音楽×プログラミング」では技術とアートの融合による新たな表現方法の開発、「歴史×データサイエンス」では過去の事象をデータ科学的手法で分析するなど、従来の教科の枠を超えた多彩な授業が展開されました。

モデル校における先進的な取り組みは、未来社会を創造的に生きるために必要な複合的思考力と問題解決能力を育成するという、新時代の教育モデルの確立に向けた重要な一歩となっています。

【兵庫県立加古川東高等学校の事例】プロジェクト型の探究活動を展開

スーパーサイエンスハイスクール(SSH)指定校として知られる兵庫県立加古川東高等学校では、未来社会を創造的に生きる人材の育成を目指し、明確な生徒像と育成すべき能力を設定した上で、学校全体をあげてSTEAM教育を組織的かつ体系的に推進しています。

教育改革の中核を担うのは11名の教員で構成される教育企画部であり、従来の教科の枠組みを超えた横断的なカリキュラム開発と実践に取り組んでいます。

STEAM教育推進の専門担当者として数学・理科教員が任命され、多様な特別講座の企画・運営を通じて先進的な教育活動を展開しています。

特別講座においては、ビッグデータを活用した地域社会の課題発見・解決プロジェクトやドローン技術による物流革新シミュレーションなど、実社会と直結した複合的な探究活動が実施されています。

加古川東高等学校の取り組みで特筆すべき点は、理数系科目にとどまらず国語や地理歴史といった人文社会科学分野も含めた全教科においてSTEAM教育の理念を取り入れている先進性にあります。

文系科目においても科学的思考やデータ分析の手法を導入することで、生徒たちは多角的な視点から問題を考察する力を養うことができます。

教科の枠を超えたプロジェクト型学習を通じて、生徒たちは知識の統合と創造的応用の経験を積み重ね、現代社会が直面する複雑な課題に対応できる思考力と実践力を身につけています。

加古川東高等学校における全校的なSTEAM教育の実践は、文理融合型の新しい学びのモデルとして、今後の高校教育改革における重要な参考事例となることが期待されています。

【高知県立山田高等学校の事例】自ら探究活動を深める姿勢を育成

高知県立山田高等学校では、現代社会の複雑な課題に立ち向かうための教育改革として「グローバル探究科」を独自に設立し、明確な解答が容易に見いだせない問いに対して粘り強く探究できる生徒の育成に取り組んでいます。

山田高等学校の教育プログラムの優れた特徴は、3年間を通じて系統的・段階的に探究力を養成するカリキュラム設計にあり、各学年に明確な到達目標を設定することで確実な成長を促しています。

1年次のカリキュラムでは、探究活動の基礎となる「型」の習得を目指し、課題の発見・情報収集・データ分析・結論導出・プレゼンテーションなどのプロセスを、グループワークを通じて体験的に学習します。

チームでの協働作業を重視することで、多様な視点を尊重しながら問題解決に取り組む姿勢も同時に育まれています。

2年次に進むと、1年次で身につけた探究の基本的スキルを土台として、個人での研究活動へと移行します。

他の生徒や教員との意見交換を積極的に行いながらも、自分自身のテーマと向き合い、より深い考察と独自の視点の確立を目指す段階へと発展させます。

最終学年となる3年次では、大学での専門的な学術研究を見据え、より高度な分析手法や理論的枠組みを用いた探究活動に挑戦し、研究論文の執筆という具体的な成果物の完成を目標としています。

グループでのポスター発表から始まり、最終的には個人による本格的な論文作成へと段階的に発展させることで、主体的に課題を設定し、深い学びを追求できる人材を育成する先進的な教育モデルが確立されています。

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