2020年に小学校でプログラミング教育が必修化されて以来、保護者の関心も高まり続けています。その中でも特に注目されているのが、「中学入試との関連」です。
最近では、中学受験でプログラミング的思考を問う問題や、プレゼンテーション・面接を重視する学校が増加。受験準備の中に“思考力・表現力”をどう育てるかが問われています。
この記事では、SCCIPのレゴ×STEAM教育がどのようにプログラミング教育と中学入試対策につながるのか、具体例を交えてわかりやすく解説します。
プログラミング教育必修化と中学入試の関係
小学校では「プログラミング」という科目はありませんが、各教科に“プログラミング的思考”を育む課題が組み込まれるようになりました。
この流れは中学入試にも波及し、以下のような出題が現れています:
【具体例1】麻布中学校(2022年度)
「あるロボットが交差点で赤信号にどう反応すべきか」という状況を与えられ、条件分岐やルール設定を自分の言葉で説明させる問題が出題されました。
一見すると国語や理科の問題に見えますが、本質は「プログラミング的思考=論理的にルールを組み立てる力」を問う問題です。
なぜ今“準備”が必要なのか?
中学入試では、暗記型の知識よりも“自分で考える力”が問われる傾向が強まっています。プログラミング教育の目的も、「コードが書けること」ではなく、
- 順序立てて考える
- 問題を分解する
- 解決策を組み立てる
といった“思考力”の育成です。
しかし、学校教育だけではその時間が限られており、早いうちからの継続的な取り組みが重要です。
SCCIPのレゴ×STEAM教育ができること
SCCIPでは、レゴブロックを使って、プログラミング的思考を“体感”しながら学ぶことができます。
【具体例2】SCCIPでのある授業風景(小3)
「坂道を自動で走る車を作ってみよう!」というテーマで、子どもたちが工夫したのは:
- 坂の角度を変えてスピードを比較する
- 歯車の大きさを工夫して加速をコントロール
- 最後に“どうしてその構造にしたのか”をプレゼン形式で発表
これだけで、以下の力が育っています:
- 理科の基礎(摩擦・重力)
- 算数の応用(角度・距離)
- 論理的思考(因果関係)
- 表現力・プレゼンテーション
まさに中学入試で求められる力そのものです。
プレゼン・記述・面接形式の学校も増えている
以下のように、従来の選択肢だけでは通用しない学校が増えています。
【具体例3】広尾学園小石川(適性検査型入試)
「ある町の課題を見つけて、ロボットで解決する方法を考え、図にして説明しよう」という入試問題。
正解がある問題ではなく、“課題発見・発想・構成・説明”が求められます。
SCCIPの教育は、日常的に「なぜ?」「どうする?」という問いかけから始まり、作品づくりと振り返り発表を繰り返すため、こうした入試対策にも直結しています。
中学受験で“差がつく力”は、今からの積み重ねで育つ
中学入試で求められるのは、“正しい答え”ではなく“考えるプロセス”です。
SCCIPで大切にしているのは、
- 「自分の考えを持ち、工夫する力」
- 「作って終わり」ではなく「振り返って発信する力」
これらの力は、一朝一夕では育ちません。だからこそ、早く・楽しく・繰り返し体験することが鍵になります。
まとめ|プログラミング教育の本質は中学入試にもつながっている
プログラミング教育と中学入試の準備は、別の話のようでいて実は深くつながっています。
SCCIPでは、楽しいレゴ遊びの中に「思考力」「表現力」「探究力」を育む仕掛けがちりばめられており、それが結果的に**入試でも活かせる“生きた学力”**になるのです。
今のお子さまの“好き”を、“得意”へ。
そして“将来を切り拓く力”へと育てていきませんか?
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株式会社 SCCIP JAPAN(スキップ ジャパン)について
SCCIP JAPANは、レゴ®ブロックを活用したSTEM教育のパイオニアとして、2000年に日本初のレゴを使った民間教育教室を開設しました。
以来、幼児から小学生を対象に、創造力・論理的思考力・問題解決力を育む「ものづくり教育」を国内外で提供し続けています。
ご家庭・保護者の方へ
SCCIPの教室では、子どもたちがレゴ®ブロックやロボット教材を使って、試行錯誤しながら自分のアイデアを形にしていきます。
ただ遊ぶのではなく、「つくる楽しさ」を通じて学ぶ力を自然に育てる——それがSCCIPのものづくり教育です。
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カリキュラムは埼玉大学STEM教育研究センターとの連携により開発されており、
現在、国内10教室以上、海外(インド・スリランカ・タイ・アメリカ)でも直営教室を展開。
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