株式会社 SCCIP JAPAN

【海外STEM教育の実例】アメリカ・中国・シンガポール・台湾の先進事例を徹底解説

【概要】

STEM教育は、科学・技術・工学・数学の分野で次世代を育成する重要なアプローチです。

各国では、独自の課題解決型学習や実践的プログラムが導入され、教育効果を高めています。

本記事では、海外における具体的なSTEM教育の事例を紹介します。

STEM教育の海外事例について

O-DANより引用

以下では海外(アメリカ・中国・シンガポール・台湾)のSTEM教育の事例について解説します。

アメリカの事例

米国カリフォルニア州に位置するHigh Tech Highは、教科書を使用しない独自のSTEAM教育を実践している教育機関です。

生徒たちは頭脳と手を積極的に動かす実践的な学びを通じて、学力や偏差値といった従来型の認知能力評価を超えた、意欲や創造性などの非認知能力を育む環境で学んでいます。

プログラミングをはじめとする実用的なスキルをプロジェクトを通して習得できる点が、High Tech Highの教育アプローチにおける最大の特徴となっています。

中国の事例

2013年に創業された中国企業Makeblockは、学校や一般家庭向けに教育用ロボットとソフトウェアを展開し、中国におけるSTEAM教育の先駆的存在として成長を続けています。

特に人気を博している教育ロボット「mBot」は、金属部品を組み立てながらロボット製作に取り組むことで、プログラミング知識を自然に習得できる設計となっています。

実際にロボットを構築し動作させる過程を通じて、子どもたちはロボット工学の基本原理や動作メカニズムを体験的に学ぶことができます。

シンガポールの事例

シンガポールの教育システムでは、数学教育は小学校1年生から開始され、理科教育については小学校3年生から本格的に導入されています。

高校段階に進むと、両科目とも専門知識を持つ教員による、徹底した教育体制が整えられています。

国家によるSTEM教育の推進は施設面にも表れており、政府が運営する専用の教育施設が設置されています。

台湾の事例

台湾の初等・中等教育機関では、STEM教育を基盤とした「製作を通じて学ぶ」というコンセプトのMaker教育が広く実践されています。

学校現場には3Dプリンタやレーザー加工機などの最新設備が積極的に導入され、児童・生徒たちは家具やおもちゃ、LED照明装置などの実用的な製品を自ら設計・製作する学習活動に取り組んでいます。

実践的なものづくりを通じて科学技術への理解を深める教育手法が台湾の学校教育において重要な位置を占めています。

株式会社 SCCIP JAPAN(スキップ ジャパン)について

SCCIP JAPANは、レゴ®ブロックを活用したSTEM教育のパイオニアとして、2000年に日本初のレゴを使った民間教育教室を開設しました。
以来、幼児から小学生を対象に、創造力・論理的思考力・問題解決力を育む「ものづくり教育」を国内外で提供し続けています。


ご家庭・保護者の方へ

SCCIPの教室では、子どもたちがレゴ®ブロックやロボット教材を使って、試行錯誤しながら自分のアイデアを形にしていきます。
ただ遊ぶのではなく、「つくる楽しさ」を通じて学ぶ力を自然に育てる——それがSCCIPのものづくり教育です。

▶ 全国の教室紹介はこちら:
👉 https://sccip-jp.com/classroom-list/


教育事業者・導入を検討される方へ

SCCIP JAPANでは、STEM教育やプログラミング教育を導入したい学習塾・保育園・学童保育・教育施設向けに、
研修・教材・運営ノウハウを一括提供するメンバーシップ制度(加盟店・フランチャイズ)をご用意しています。

カリキュラムは埼玉大学STEM教育研究センターとの連携により開発されており、
現在、国内10教室以上、海外(インド・スリランカ・タイ・アメリカ)でも直営教室を展開。
導入後も継続的な運営支援を行い、教育の質と安定を両立させます。

▶ 加盟・導入のご相談はこちらからお問い合わせください。
👉 https://sccip-jp.com/contact/


お問い合わせ・会社情報

株式会社 SCCIP JAPAN(スキップ ジャパン)
〒101-0051 東京都千代田区神田神保町3-17-15 ヨシダFGビル
担当: 勝村
TEL: 03-6256-9406
MAIL: info@sccip-jp.com

📩 お問い合わせページ:
👉 https://sccip-jp.com/co

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

上部へスクロール