人口14億人を超える巨大市場インド。その急成長する教育産業に、今多くの企業が注目しています。特にSTEM/STEAM教育は、次世代人材の育成を目指す国家戦略の柱でもあり、日本企業にとっても大きなビジネスチャンスが広がっています。
しかし、文化・教育制度・市場構造が大きく異なるインドで成果を出すのは容易ではありません。
そこで注目したいのが、すでに現地教育企業と強固なネットワークを築き、成功実績を上げている日本企業──**SCCIP JAPAN(スキップ ジャパン)**の存在です。
本記事では、SCCIPがインドでの教育展開においてどのような工夫を行い、現地企業と協力しながらビジネスを拡大しているのかを紹介します。インド進出を考える企業にとって、SCCIPは“頼れるパートナー”である理由がここにあります。
インド市場に精通した教育企業との提携モデル
SCCIPは、単に自社教材を海外に販売するのではなく、「現地パートナーとの共創」に重きを置いています。その中核を担っているのが、バンガロールを拠点とする教育企業**LSCL Robotics Pvt. Ltd.**です。
LSCLは、STEAM教育・ロボティクス・AI教育の分野で高い実績を持ち、インド国内30校以上と提携し、2万人以上の生徒にSTEM教育を届けています(LSCL公式サイト参照)。
SCCIPはこのLSCLと連携することで、インド各地の学校へのアクセス、文化に配慮したカリキュラムの適応、教師トレーニング体制の構築など、**“地に足の着いた教育ビジネスモデル”**を確立しました。
この提携は、SCCIPがインド市場で信頼を得ている最大の強みの一つです。
SCCIPの3つのビジネス連携力
① 教材提供だけで終わらない「人材育成型の導入支援」
多くの教育事業では、教材提供後に現地任せになってしまい、運用定着に失敗する例が少なくありません。SCCIPはこの課題を克服するため、毎年日本から教育トレーナーを派遣し、現地インストラクターへの直接指導を実施。
- 現地校向けの教員向けワークショップ
- 学期ごとのカリキュラムレビュー
- ローカル課題への迅速な対応
こうした「人材+仕組み」のセット導入により、高い定着率と成果創出を実現しています。
② カスタマイズ可能なSTEAMプログラム
インドの教育機関は、多様な文化・言語・宗教背景を持ち、ニーズもさまざまです。SCCIPの強みは、柔軟にローカライズ可能な教育設計にあります。
- 英語・ヒンディー語・地域言語への教材翻訳
- 現地学校の時間割・試験制度に合わせたスケジューリング
- 宗教・文化的配慮を前提にした教材調整
これらを可能にする柔軟な設計思想は、「輸出型」ではなく**“協働型”教育モデル**を実現しています。
③ 国際実績とブランドの信頼性
SCCIPは日本で20年以上にわたり、レゴ®ブロックを活用した教育を行ってきたパイオニアです。その実績は、
- 日本国内の10教室以上での運営
- 埼玉大学STEM教育研究センターとの共同研究
- 中国・スリランカ・アメリカなどへの海外展開
といった実績に裏打ちされており、インド側の教育関係者にとっても安心材料になっています。
コロナ禍を乗り越えた柔軟性と継続性
新型コロナウイルスのパンデミックは、教育事業に大きな試練をもたらしました。しかしSCCIPは、
- オンラインによる教師研修
- 家庭学習キットの開発
- デジタルプログラミング教材の導入
などを通じて、「学びを止めない仕組み」を提供し続けました。こうした柔軟性と継続性の高さは、今も教育機関・保護者から高く評価されています。
インド市場に挑戦する企業にとってのSCCIPの価値
もし貴社が、インド市場での教育事業展開を検討しているのであれば、SCCIPは以下のような強みを提供します:
- 現地導入ネットワークの活用(LSCLとの提携)
- STEAM教材・トレーニングパッケージの提供
- 現地教員研修・マーケティング支援
- 日本・海外の教育機関とのアライアンス提案
これにより、最小限のリスクでインド市場に参入し、実績ある仕組みの中で自社ビジネスを広げていくことが可能です。
おわりに──“つなげる力”で未来を共に創る
教育は、国境や文化を超える「共通の社会インフラ」です。
SCCIPは、その教育を通じて、インドと日本、そして世界をつなげる役割を担っています。単なる輸出ではなく、共に考え、共に学び、共に育てていく。そうした“共創”をベースにしたビジネス展開が、これからの時代には求められます。
SCCIPは、インド進出を目指す企業と共に、未来の学びをデザインします。
ご興味をお持ちの企業様は、ぜひ一度お問い合わせください。
【海外連携・協業パートナー募集窓口】
https://sccip-jp.com/contact/