「うちの子、教科書を読むだけじゃ全然頭に入らないみたい…」
そんなお悩みを抱えるお母さんに知ってほしいのが、「ハンズオン学習」という学び方です。
「ハンズオン」とは英語で「手を動かす」という意味。実際に手を使って体験しながら学ぶことで、教科書だけでは得られない深い理解と長く残る記憶を実現できます。
この記事では、ハンズオン学習の効果と、レゴを使った体験型理科教育のメリットについて詳しく解説します。
ハンズオン学習とは?知っておきたい基礎知識
「見る・聞く」から「作る・試す」へ
従来の学習スタイルは、先生の話を聞き、教科書を読み、問題を解く——いわば「受け身」の学びが中心でした。
ハンズオン学習は、その逆。自分の手で作り、動かし、試行錯誤することで学ぶ「能動的」な学習法です。
なぜ「手を動かす」と理解が深まるのか
人間の脳は、複数の感覚を同時に使うほど記憶に残りやすいと言われています。
教科書を読む(視覚)だけよりも、実際に作って(触覚)、動かして(運動)、観察する(視覚)方が、多くの感覚が刺激され、学びが定着しやすいのです。
ハンズオン学習が子どもにもたらす4つの効果
効果①:「わかったつもり」を防ぐ
教科書で「てこの原理」を読んで理解したつもりでも、実際に作ってみると「あれ?思ったより動かない」ということはよくあります。
ハンズオン学習は、この**「わかったつもり」を体験を通じて気づかせてくれます**。本当に理解しているかどうかが、手を動かすことで明らかになるのです。
効果②:「なぜ?」を自分で発見できる
実験や工作で予想と違う結果が出たとき、子どもは「なぜだろう?」と考え始めます。
この自分で疑問を持ち、自分で答えを探すというプロセスが、教えられるだけでは身につかない「考える力」を育てます。
効果③:失敗から学ぶ姿勢が身につく
ハンズオン学習では、最初からうまくいくことの方が稀。でも、失敗するからこそ「次はこうしてみよう」という改善のアイデアが生まれます。
失敗を恐れず、失敗から学ぶ——この姿勢は、学校のテストだけでなく、人生のあらゆる場面で役立つ力です。
効果④:学びが「自分ごと」になる
自分で手を動かして作ったものには、愛着が湧きます。そして、その過程で学んだことは「教えられた知識」ではなく「自分で発見した知識」として記憶に残ります。
学びが「自分ごと」になることで、「もっと知りたい」「もっとやってみたい」という意欲が自然と湧いてきます。
レゴがハンズオン学習に最適な理由
理由①:何度でもやり直せる
粘土や紙工作と違い、レゴは何度でも組み立て直せます。失敗しても壊してやり直せるから、試行錯誤のハードルが低い。
「失敗してもいい」という安心感が、チャレンジする気持ちを後押しします。
理由②:抽象的な概念を「見える化」できる
「力の働き」「歯車の仕組み」「構造の強度」——教科書では言葉や図で説明されるこれらの概念を、レゴなら実際に作って、動かして、目で見て確認できます。
抽象的だった概念が、手に取れる形になることで、理解がぐっと深まります。
理由③:発達段階に合わせた教材がある
レゴエデュケーションには、幼児向けのデュプロから、小学生向けのSPIKE、そして2025年発売のレゴサイエンスまで、年齢や発達段階に合わせた教材が揃っています。
無理なくステップアップしながら、長期的にハンズオン学習を続けられるのが魅力です。
【Q&A】ハンズオン学習に関するよくある質問
Q1. ハンズオン学習は何歳から効果がありますか?
A. 基本的に、どの年齢でも効果があります。ただし、特に3〜10歳の時期は、好奇心が旺盛で体験から学ぶ力が高い「ゴールデンエイジ」と言われています。
この時期にハンズオン学習の習慣をつけておくと、その後の学びの質が大きく変わります。
Q2. 家でもハンズオン学習はできますか?
A. もちろんできます!料理、工作、実験キットなど、家庭でできるハンズオン学習はたくさんあります。
ただし、体系的なカリキュラムや専門のインストラクターによるファシリテーションがある教室では、より効果的・効率的に学べます。
Q3. うちの子は「作る」より「見る」のが好きなのですが…
A. 最初は「見ているだけ」でも大丈夫です。他の子が作っているのを見て、「自分もやってみたい」と思うきっかけになることも多いです。
大切なのは無理強いしないこと。興味が湧いたタイミングで、少しずつ参加できる環境を整えてあげてください。
Q4. ハンズオン学習と学校の勉強は両立できますか?
A. ハンズオン学習は、学校の勉強と対立するものではありません。むしろ、学校で習った内容を体験的に理解することで、学びが深まります。
レゴを使った教育では、理科や算数の概念を実際に手を動かして学ぶため、学校の授業への理解度も向上するケースが多いです。
Q5. プログラミング教室とハンズオン学習の違いは?
A. プログラミング教室は、コードを書くことが主な活動。画面上での作業が中心になりがちです。
一方、レゴを使ったハンズオン学習では、実際にブロックを手で組み立てることがベース。デジタルとアナログ、両方のバランスが取れた学びができます。
Q6. 「ハンズオン」と「アクティブラーニング」は同じですか?
A. 似ていますが、少し違います。
- ハンズオン学習:手を動かす体験型学習
- アクティブラーニング:能動的に参加する学習全般(ディスカッションなども含む)
レゴを使った教育は、ハンズオン(手を動かす)とアクティブラーニング(対話・協働)の両方の要素を含んでいます。
SCCIPが実践するハンズオン教育の特徴
「触り」を大事にした教育
SCCIPでは、「子どもが実際に手を使ってつくってみる(ハンズオン)」ことに重きを置いた活動を行っています。
実体験を通して学ぶことで、新しい発見や興味関心が刺激され、より深い思考と知識の定着を図ることができると考えられています。
オープンエンドな問題解決学習
SCCIPのレッスンでは、「倒れない塔」「頑丈な屋根」など、正解が一つではない課題に取り組みます。
マニュアル通りに組み立てるだけではなく、自分で考え、試し、改良するプロセスを大切にしています。
対話を通じた学びの深化
自分の作ったものを筋道を立てて説明できること。批判的に議論できること。
SCCIPでは、インストラクターやクラスメイトとの対話を中心としたレッスンを行い、「自分の考えを伝える」「ひとの意見を課題に役立てる」といったコミュニケーションの基礎力を身につけます。
まとめ:「手を動かす学び」で子どもの可能性を広げる
ハンズオン学習は、教科書を読むだけでは得られない深い理解と考える力を育てる学習法です。
そして、レゴはハンズオン学習に最適なツール。何度でもやり直せる安心感の中で、子どもたちは失敗を恐れずチャレンジし、自分で「なぜ?」を発見していきます。
「うちの子にも、体験から学ぶ楽しさを知ってほしい」
そんな願いをお持ちのお母さんは、ぜひレゴを使ったハンズオン学習を体験してみてください。
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