「レゴサイエンスって、具体的にどんな理科の内容が学べるの?」
レゴサイエンス(レゴエデュケーション サイエンス)は、学習指導要領に対応した120以上のレッスンプランを備えた理科教材です。でも、実際にどの単元をカバーしているのか、気になるお母さんも多いはず。
この記事では、レゴサイエンスで学べる理科の分野と単元を、学年別にわかりやすく整理してご紹介します。
レゴサイエンスの4つの学習分野
理科の主要分野を網羅
レゴサイエンスでは、以下の4つの分野を横断的に学ぶことができます。
① 生命(Life Science) 生物のつくりや生きものの一生について学びます。バイオミミクリー(生物模倣)、カモフラージュ(保護色)、生態系、動物の形質などがテーマです。
② 物質・エネルギー(Physical Science) さまざまな物理的な力のはたらきを調べます。エネルギー、衝突、物質、運動エネルギーなどを探究します。
③ 地球・宇宙(Earth and Space Science) 地球や身の回りの自然とのつながりを探ります。自然のしくみ、地質、侵食、災害をもたらす気象などがテーマです。
④ 工学デザイン(Engineering Design) 未来の課題を解決するための設計・テスト・改良を体験します。反復型実験、変数、さまざまな解決方法、制約などを学びます。
【小学1〜2年生】生活科・理科の入り口
対応する学習指導要領の領域
小学校低学年では、生活科を中心に、理科への橋渡しとなる学びを行います。
学べるテーマの例
| 分野 | テーマ例 | 問いかけの例 |
|---|---|---|
| 生命 | 生き物の観察 | 「ハチやチョウといっしょにくらす方法を考えよう」 |
| 物質・エネルギー | 力のはたらき | 「物体は押されるとどうなるの?」 |
| 地球 | 身近な自然 | 「季節によって何が変わるかな?」 |
| 工学デザイン | 問題解決 | 「カルガモの親子が安全に道を渡れるにはどうしたらいい?」 |
この年齢で大切なこと
低学年では、正確な知識を覚えることよりも、「科学って面白い!」という体験を積むことが重要です。レゴサイエンスは、遊びの延長で自然現象への興味を引き出す設計になっています。
【小学3〜6年生】理科の本格的な探究
対応する学習指導要領の領域
小学校中学年・高学年の理科で扱う、以下の領域に対応しています。
- A区分:物質・エネルギー
- B区分:生命・地球
学べるテーマの例
| 学年 | 分野 | 単元例 | レゴサイエンスのテーマ |
|---|---|---|---|
| 3年 | 物質・エネルギー | 風とゴムの力の働き | 力の伝わり方、運動の変化 |
| 3年 | 生命 | 身の回りの生物 | 生き物の観察、環境との関わり |
| 4年 | 物質・エネルギー | 電流の働き | 電気のはたらき、回路の仕組み |
| 4年 | 地球 | 天気の様子 | 気象の観察、天気の変化 |
| 5年 | 物質・エネルギー | 振り子の運動 | 振り子の法則、変数の理解 |
| 5年 | 生命 | 動物の誕生 | 生命の発生、成長のしくみ |
| 6年 | 物質・エネルギー | てこの規則性 | 力のつり合い、モーメント |
| 6年 | 地球 | 土地のつくりと変化 | 地層、侵食、堆積 |
問いかけの例
- 「動物はどうやって身を守っているの?」
- 「地面を深く掘ったら何がわかるんだろう?」
- 「イヤなにおいをどうすればいい?」
この年齢で大切なこと
中学年・高学年では、「観察→予想→実験→考察」という理科の探究プロセスを意識的に学びます。レゴサイエンスは、このプロセスを手を動かしながら体験できる設計になっています。
【中学1〜3年生】科学的思考の深化
対応する学習指導要領の領域
中学校理科で扱う、以下の分野に対応しています。
- 第1分野:物質・エネルギー
- 第2分野:生命・地球
学べるテーマの例
| 学年 | 分野 | 単元例 | レゴサイエンスのテーマ |
|---|---|---|---|
| 1年 | 第1分野 | 力と圧力 | 力の働き、圧力の概念 |
| 1年 | 第2分野 | 植物の体のつくりと働き | 植物の構造、光合成 |
| 2年 | 第1分野 | 電流とその利用 | 電気回路、電磁誘導 |
| 2年 | 第2分野 | 動物の体のつくりと働き | 刺激と反応、感覚器官 |
| 3年 | 第1分野 | 運動とエネルギー | 力と運動、エネルギー変換 |
| 3年 | 第2分野 | 生命の連続性 | 遺伝の規則性、生殖 |
問いかけの例
- 「もし、ワンちゃんにもっといい義足を作ってあげられるなら?」
- 「生態系が変化したら何が起こる?」
- 「再生可能エネルギーをどう活用する?」
この年齢で大切なこと
中学生では、抽象的な概念を具体的に理解し、論理的に分析する力が求められます。レゴサイエンスは、教科書だけでは理解しにくい概念を、実際に作って動かして確認できる点が強みです。
【Q&A】レゴサイエンスの単元に関するよくある質問
Q1. すべての単元がカバーされていますか?
A. レゴサイエンスは学習指導要領に関連した120以上のレッスンを提供していますが、すべての単元を網羅しているわけではありません。理科の授業を補完・強化する教材として位置づけられています。
Q2. 学校の授業と連動して使えますか?
A. はい、学習指導要領に対応しているため、学校で習う内容と連動した学びが可能です。学校で習った単元を、レゴサイエンスで体験的に復習するといった使い方が効果的です。
Q3. 教科書の代わりになりますか?
A. レゴサイエンスは教科書の代わりではなく、教科書で学んだ内容を「体験」で深める補助教材です。知識のインプットは教科書で、体験的な理解はレゴサイエンスで、という使い分けがおすすめです。
Q4. 中学受験に役立ちますか?
A. 中学受験の理科では、知識だけでなく思考力や応用力が問われます。レゴサイエンスで培う「なぜ?」を考える習慣は、受験勉強にもプラスに働きます。ただし、受験対策としては、別途問題演習が必要です。
Q5. 理科が苦手な子でも取り組めますか?
A. むしろ、理科が苦手な子にこそおすすめです。教科書を読むだけでは「難しい」と感じる内容も、手を動かして体験することで、理解しやすくなります。
Q6. 習い事でもこれらの単元を学べますか?
A. SCCIPのようなSTEM教育型のレゴ教室では、レゴサイエンスと同様に理科の概念を体験的に学ぶカリキュラムが用意されています。学校の理科と連動した学びを、習い事としても継続できます。
レゴサイエンスの学びをもっと深めるなら
SCCIPのカリキュラムは教科学習と連携
SCCIPでは、教科学習と連携した横断的カリキュラムを提供しています。
レゴサイエンスが目指す「学校の理科とつながる学び」を、SCCIPは25年前から実践。埼玉大学STEM教育研究センターとの連携による学術的な裏付けのあるカリキュラムで、学校学習への意欲を高め、将来のキャリアへの広がりにもつながります。
年少から中学生まで一貫した学び
SCCIPでは、年少(3歳)から中学生まで、発達段階に応じたコースを用意。長期的に継続することで、理科への興味と考える力を着実に育てます。
まとめ:レゴサイエンスは学校理科の「体験版」
レゴサイエンスは、小学校・中学校の学習指導要領に対応した、理科の概念を体験的に学べる教材です。
生命・物質・エネルギー・地球・工学デザインの4分野を横断的に学び、教科書だけでは理解しにくい抽象的な概念を、手を動かして実感できるのが最大の魅力です。
「学校の理科を、もっと楽しく深く学ばせたい」とお考えのお母さんは、ぜひレゴを使った学びを体験してみてください。
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