はじめに:レゴスクール=ずっと続くとは限らない
レゴを使ったSTEAM教育は、創造力・論理的思考・協調性を育む習い事として人気を集めています。特に「遊びながら学ぶ」スタイルは、子どもが楽しく続けやすいという点で魅力的です。
しかし、実際には「せっかく始めたけど、辞めてしまった」という家庭も少なくありません。本記事では、レゴスクールを辞めてしまう主な理由とその背景、そして対処法について、保護者視点で解説します。
1. 興味が薄れてきた・飽きてしまった
レゴ自体に飽きたわけではない
最も多く聞かれるのが、「最初は楽しかったけど、だんだん飽きてしまった」という理由です。ただしこれは、レゴそのものに飽きたというよりも、課題のマンネリ感や達成感の減少が原因であることが多いです。
対処法:難易度や内容の調整
スクールによっては、成長に応じてカリキュラムを進化させてくれるところもあります。子どもの興味に応じて別のテーマ(ロボット、ギア、プログラミング)にシフトするなど、相談できる環境が整っているかどうかも継続のカギです。
2. 他の習い事や学校との両立が難しくなった
時間的・体力的な負担
習い事が増えたり、小学校入学や進学のタイミングで「学習塾」「スイミング」「英語教室」などと時間がバッティングしてしまい、やむなくレゴをやめるケースも少なくありません。
対処法:時間の見直し・曜日変更の相談
教室によっては柔軟に曜日を変更できる場合もあります。子どものスケジュールがタイトになったときは、時間割を見直して「月1回ペースにする」など、継続の形を変えてみるのも一つの手です。
3. 友達と合わなかった/雰囲気が合わない
クラス内の人間関係が影響
レゴスクールでは、チーム制作やグループワークも取り入れられています。そこで他の子とうまくいかなかったり、雰囲気が「合わない」と感じてしまった場合、通うこと自体がストレスになってしまうことがあります。
対処法:クラス替え・少人数クラスへの切り替え
少人数制や個別対応クラスを提供している教室もあります。定期的に講師と面談を行い、子どもの気持ちや関係性の変化に敏感になることが大切です。
4. 成果が見えづらく、親が不安になる
「ちゃんと学べてる?」という不安
レゴスクールは成果が目に見えづらく、他の習い事(ピアノなら演奏、英語なら単語テスト)と比べて、保護者にとって「うまくいっているかどうか」がわかりにくいという声があります。
対処法:学びのプロセスに注目しよう
作品の完成度やスピードではなく、「どう工夫したか」「なぜその方法を選んだか」といったプロセスに注目することが重要です。また、スクール側からのフィードバックがあるかどうかも継続の判断材料となります。
5. 費用の負担が大きいと感じた
教材費・月謝がネックに
レゴスクールは、専門性が高い反面、一般的な習い事と比べて費用が高いと感じる方もいます。特に兄弟姉妹が複数いる家庭では、家計への負担が大きく感じられる場合もあります。
対処法:通う頻度やコースの見直し
フルタイムの受講から月1〜2回のスポット参加へ切り替えることで、金銭面の負担を軽減することが可能です。また、無料体験や短期集中プログラムを活用するのも、継続のハードルを下げる方法です。
子どもが辞めたいと言ったとき、親ができること
- 「辞めたい理由」を対話で丁寧に聞く
- 一時的な感情なのか、本質的な違和感なのかを見極める
- 無理に引き留めず、本人の意思を尊重する
- 他の表現の場や成長のチャンスを一緒に探す
SCCIPのレゴ教育が継続しやすい理由
SCCIPは、子どもの発達段階に応じて柔軟なカリキュラムを提供しています。例えば、幼児期は「自由な発想重視」、小学生以上では「論理的構造と実験的アプローチ」を強化。途中で「向いてないかも」と感じた保護者とも定期的にコミュニケーションを取りながら、個別対応を行っています。
また、短期集中型のコースやオンライン併用プログラムなど、多様な通い方ができるのもSCCIPの強み。お子さま一人ひとりに合ったペースで、長く・楽しく続けられる教育環境を整えています。
まとめ:辞めることは「失敗」じゃない
レゴスクールを辞めることは、決して「挫折」や「失敗」ではありません。子どもの興味・発達・ライフスタイルの変化に応じて、最適な学びの場を選び直すことも、立派な教育の選択です。
もし「辞めようかな」と感じたときは、まずはスクールに相談を。そして、子どもの目線で「何が楽しくなかったのか」「どこならワクワクできるのか」を一緒に考えてみてください。
SCCIPでは、そんなご相談にも丁寧にお応えしています。
株式会社 SCCIP JAPAN(スキップ ジャパン)について
SCCIP JAPANは、レゴ®ブロックを活用したSTEM教育のパイオニアとして、2000年に日本初のレゴを使った民間教育教室を開設しました。
以来、幼児から小学生を対象に、創造力・論理的思考力・問題解決力を育む「ものづくり教育」を国内外で提供し続けています。
ご家庭・保護者の方へ
SCCIPの教室では、子どもたちがレゴ®ブロックやロボット教材を使って、試行錯誤しながら自分のアイデアを形にしていきます。
ただ遊ぶのではなく、「つくる楽しさ」を通じて学ぶ力を自然に育てる——それがSCCIPのものづくり教育です。
▶ 全国の教室紹介はこちら:
👉 https://sccip-jp.com/classroom-list/
教育事業者・導入を検討される方へ
SCCIP JAPANでは、STEM教育やプログラミング教育を導入したい学習塾・保育園・学童保育・教育施設向けに、
研修・教材・運営ノウハウを一括提供するメンバーシップ制度(加盟店・フランチャイズ)をご用意しています。
カリキュラムは埼玉大学STEM教育研究センターとの連携により開発されており、
現在、国内10教室以上、海外(インド・スリランカ・タイ・アメリカ)でも直営教室を展開。
導入後も継続的な運営支援を行い、教育の質と安定を両立させます。
▶ 加盟・導入のご相談はこちらからお問い合わせください。
👉 https://sccip-jp.com/contact/
お問い合わせ・会社情報
株式会社 SCCIP JAPAN(スキップ ジャパン)
〒101-0051 東京都千代田区神田神保町3-17-15 ヨシダFGビル
担当: 勝村
TEL: 03-6256-9406
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