「これからの時代に必要な学力とは?」「子どもに本当に必要な力って何?」
そんな問いに、20年以上にわたりSTEAM教育を実践してきたSCCIP(スキップジャパン)は、明確な答えを持っています。それは、“対話”を通じて育てる21世紀型の学力です。
この記事では、SCCIPの教育理念やその背景にある考え方をもとに、これからの時代に本当に必要とされる「学力」について、わかりやすく解説します。
SCCIPの理念とは?
SCCIPは、「レゴ®×教育」の先駆者として、2000年に日本で初めてレゴを使った教育カリキュラムを導入した団体です。その根幹にあるのが、**“子ども一人ひとりの可能性を信じ、対話によって引き出す”**という理念です。
子どもたちは皆、もともと「知りたい」「やってみたい」という強い好奇心を持っています。SCCIPのカリキュラムでは、その気持ちを尊重し、「教えすぎない」ことを大切にしています。
「どんなものを作りたい?」「なんでそう思ったの?」といった対話を通じた問いかけが、子どもたちの思考と行動を引き出し、自ら学ぶ力を育てていきます。
21世紀型の学力とは?
SCCIPが大切にしている「21世紀型の学力」とは、以下のような力です:
- 創造力(Creativity):新しいアイデアを生み出す力
- 批判的思考力(Critical Thinking):情報を分析し、自分の意見を形成する力
- コミュニケーション力(Communication):人と関わり、伝え、受け取る力
- 協働力(Collaboration):仲間と共にゴールに向かって動く力
- 問題解決力(Problem Solving):課題を自ら設定し、解決策を見出す力
これは、いわゆるテストの点数や暗記だけでは身につきません。だからこそ、SCCIPでは**「対話」と「試行錯誤」**を通じて、これらの力を総合的に育てているのです。
なぜ“対話”が学力を育てるのか?
近年、OECD(経済協力開発機構)や文部科学省が提唱する「21世紀型スキル」においても、「メタ認知」や「自己調整学習」が重視されています。これは、自分の思考や行動を振り返り、次のステップに活かす力です。
SCCIPでは、この力を育てるために対話を軸とした教育を実践しています。
たとえば:
- 「どうしてこの形にしたの?」
- 「次はどうしたいと思っている?」
- 「さっきのやり方と今のやり方、どう違うかな?」
といった問いかけを重ねることで、子どもは自分の行動を言語化し、他者と共有しながら整理することができます。
つまり、対話は学びの“鏡”。思考の可視化が、学力の土台をつくるのです。
SCCIPのカリキュラムはどう組まれている?
SCCIPでは、年齢や発達段階に応じたプログラムが構成されています。
● 幼児期(3〜6歳)
「できた!」「やってみたい!」という達成感を大切にし、自由にブロックを使って表現します。
大人は指導者ではなく、**“対話のパートナー”**として関わり、子どもの言葉や行動にじっくり耳を傾けます。
● 小学生期(7〜12歳)
「正解がない問い」に取り組み、試行錯誤を繰り返しながら作品を完成させていきます。
ここでも大切なのは、自分の考えを説明し、他の人の考えも理解する力。対話を通じた振り返り(リフレクション)で、学びが定着していきます。
● 中高生期(13歳以上)
より高度なプログラミングやロボティクスに挑戦し、**“社会とつながる課題”**に向き合っていきます。
仲間とチームでの活動が多くなり、協働力・交渉力・リーダーシップなど、21世紀型の学力が実践的に問われるステージになります。
SCCIPの取り組みは国内外でも注目
SCCIPは、日本だけでなく海外でもSTEAM教育を展開しており、インド・スリランカ・タイなどの教育機関と連携してカリキュラムを提供しています。
2024年には、インドの提携校チームがロボカップジュニア世界大会で1位、アジアパシフィック大会で3位に入賞。SCCIPの教育が、国際的にも評価されている証です。
まとめ|“対話する学び”が子どもを未来につなぐ
暗記中心の学力では不十分な時代。これからは、「自分の考えを持ち、他者と関わりながら社会で生きていく力」が求められます。
その基礎となるのが、SCCIPが実践してきた**“対話する学び”**です。
- 自分で考える
- つくってみる
- 言葉にして伝える
- 仲間と協力する
- ふりかえって次に活かす
この一連のサイクルの中で、21世紀型の学力は確かに育ちます。
SCCIPの理念は、「子どもたちが未来を生き抜くための力」を育てること。
習い事や学びの選択に迷ったとき、ぜひSCCIPのレゴ×STEAM教育を体験してみてください。
ご家庭・保護者の方へ
SCCIPの教室では、子どもたちがレゴ®ブロックやロボット教材を使って、試行錯誤しながら自分のアイデアを形にしていきます。
ただ遊ぶのではなく、「つくる楽しさ」を通じて学ぶ力を自然に育てる——それがSCCIPのものづくり教育です。
▶ 全国の教室紹介はこちら:
👉 https://sccip-jp.com/classroom-list/
教育事業者・導入を検討される方へ
SCCIP JAPANでは、STEM教育やプログラミング教育を導入したい学習塾・保育園・学童保育・教育施設向けに、
研修・教材・運営ノウハウを一括提供するメンバーシップ制度(加盟店・フランチャイズ)をご用意しています。
カリキュラムは埼玉大学STEM教育研究センターとの連携により開発されており、
現在、国内10教室以上、海外(インド・スリランカ・タイ・アメリカ)でも直営教室を展開。
導入後も継続的な運営支援を行い、教育の質と安定を両立させます。
▶ 加盟・導入のご相談はこちらからお問い合わせください。
👉 https://sccip-jp.com/contact/
お問い合わせ・会社情報
株式会社 SCCIP JAPAN(スキップ ジャパン)
〒101-0051 東京都千代田区神田神保町3-17-15 ヨシダFGビル
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