中高生向けの活動は、ガイドラインの4つの基本活動を年齢に合わせて翻訳し、余暇・社会性・生活スキル・創作・ICT・からだの6カテゴリで整理すると組み立てやすくなります。本人が選べる仕組みを設けることが継続の鍵とされています。
この記事でわかること
- 小学生向け活動が中高生に合わない4つの理由と設計の違い
- 目的別6カテゴリの活動例と、ねらい・配慮点の一覧
- 曜日固定型・月テーマ型など準備負担を抑えるローテーション運用
- リクエスト用紙やアンケートで本人の自己決定を取り入れる方法
放課後等デイサービスで中高生を受け入れていると、「小学生と同じ活動ではもう物足りない」「工作やゲームを出しても反応が薄い」と感じる場面があるのではないでしょうか。中高生は身体も関心も大きく成長し、同じ空間で同じプログラムを提供するだけでは、本人の満足度も参加意欲も保ちにくくなります。一方で、スタッフの人数や準備時間には限りがあり、毎回新しい活動を考え続けるのは現実的に大きな負担です。
この記事では、放課後等デイサービスの運営者・管理者の方に向けて、中高生の年齢にふさわしい活動ネタを「余暇」「社会性」「生活スキル」「創作・ICT」などの切り口で整理し、表形式でまとめました。小学生向け活動との設計の違い、準備負担を抑える運用の工夫、外部講師を活用する選択肢、そして障害福祉サービスとして押さえておきたい制度上の留意点まで、実務で使える形で解説します。活動内容の見直しや、来期のプログラム設計の参考にしていただければ幸いです。
中高生の活動ネタが「小学生向け」では続かない理由
放課後等デイサービスで中高生の活動ネタを考えるとき、小学生向けに用意してきたプログラムをそのまま転用して「乗ってこない」「途中で部屋から出てしまう」と感じる場面があるのではないでしょうか。これは本人のやる気の問題というより、活動の設計が発達段階と合っていないことが背景にあると考えられています。中高生は、興味関心の幅・自己決定の度合い・身体の発達・卒業後の生活を見据えた視点のいずれもが小学生期と大きく変わる時期だからです。
中高生で変わる4つのポイント
- 「子ども扱いされたくない」気持ち…かわいらしいキャラクターや大げさな褒め方が、かえって参加意欲を下げてしまうことがあります。
- 自己決定の重視…大人が決めた一斉活動より、選択肢のなかから自分で選ぶ形のほうが取り組みが続きやすいとされています。
- 同世代との関わり方の変化…一緒に遊ぶ関係から、趣味や話題を共有する関係へ移り、個人の「好き」が交流の入口になります。
- 卒業後の生活を見据えた視点…お金の使い方、公共交通機関の利用、余暇の過ごし方など、生活に地続きの内容に関心が向きやすくなります。
ガイドラインの4つの基本活動を「中高生向けに翻訳する」
厚生労働省の放課後等デイサービスガイドラインでは、基本活動として「自立支援と日常生活の充実のための活動」「創作活動」「地域交流の機会の提供」「余暇の提供」が示されています。中高生向けの活動ネタを考える際も、この4つの柱から外れる必要はありません。大切なのは、同じ柱を年齢に合った内容へ置き換える視点です。
| 基本活動の柱 | 中高生向けの翻訳例 |
|---|---|
| 自立支援と日常生活の充実 | 簡単な調理、買い物の計画、身だしなみ、スケジュール管理 |
| 創作活動 | 動画・音楽制作、イラスト、ものづくり、プログラミング |
| 地域交流の機会の提供 | 公共施設の利用、近隣店舗での買い物、地域行事への参加 |
| 余暇の提供 | 自分で選ぶ「好き」の時間、同好の仲間と過ごす場の確保 |
小学生向けと中高生向けの設計の違い
同じ素材を使う場合でも、ねらいと進め方、スタッフの関わり方を変えるだけで受け止められ方が変わります。
| 観点 | 小学生向け | 中高生向け |
|---|---|---|
| ねらい | 遊びを通した経験の拡大 | 卒業後も続く余暇と役割の獲得 |
| 進め方 | 全体で同じ課題に取り組む | 複数の選択肢から本人が選ぶ |
| スタッフの関わり | 手順を示し一緒に進める | 相談役として必要時のみ支援 |
中高生の活動ネタは「新しいネタ探し」だけでは続きません。誰が決めるかという設計を変えることが、取り組みの継続につながると考えられています。
まずは既存のプログラムを一つ取り上げ、「このねらいは卒業後の生活にどうつながるか」「本人が選べる余地はあるか」の2点で点検してみてください。活動のマンネリを打開する工夫とあわせて見直すと、次のセクションで整理する目的別の活動ネタも組み立てやすくなります。
中高生の活動に合う外部レッスンの始め方は?
かんたんな質問に答えると、中高生向けの外部レッスンの進め方がわかります(約30秒)
質問 1 / 3
今の中高生クラスの課題は?
当てはまる方を選んでください
質問 2 / 3
職員の準備時間の余裕は?
当てはまる方を選んでください
質問 3 / 3
本人の参加の見立ては?
当てはまる方を選んでください
診断結果:まずは単発イベントで反応を見る進め方がおすすめです
中高生の反応が読みにくい段階では、単発イベントで新しい活動を試す方法が合いやすいです。普段と違う講師が入ることで、興味の方向が見えやすくなります。実施後はリクエスト用紙やアンケートで感想を集め、次の企画に反映すると、選ぶ経験にもつながります。単発イベントは1.5〜2.5万円〜が目安です(内容・人数により異なります)。報酬や加算の扱いは、所管の自治体や公的資料でご確認ください。
診断結果:曜日固定の継続クラスで定着させる進め方がおすすめです
同じテーマを続けたい場合は、曜日固定の継続クラスが組み立てやすくなります。回を重ねるごとに作品や記録が残り、本人が「好き」を深める時間として位置づけやすくなります。準備も定例化でき、職員の負担を平準化しやすい点も利点です。継続クラスは1回1万円〜が目安です(内容・回数により異なります)。報酬や加算の扱いは、所管の自治体や公的資料でご確認ください。
【一覧表】中高生向け活動ネタを目的別に整理する
中高生の活動を考えるとき、思いつくままにネタを並べると偏りが出やすくなります。おすすめは「目的(ねらい)」で6つのカテゴリに分け、そこから具体的な活動を選ぶ方法です。カテゴリで整理しておくと、支援計画との対応づけや記録の記載もしやすくなり、職員間で活動の意図を共有しやすくなります。

| カテゴリ | 活動例 | ねらい・配慮点 |
|---|---|---|
| 余暇・趣味の開拓 | 好きな音楽のプレイリスト紹介会、カードゲーム・ボードゲーム大会、読書・漫画の感想シェア、映画鑑賞会 | 卒業後も続けられる「好き」を見つける。人前で話すのが苦手な子には紙に書いて掲示する形も用意する |
| 社会性・コミュニケーション | 近所のカフェやコンビニでの外出練習、買い物計画、地域清掃への参加、話し合いで決めるミーティング | 役割を明確にし、一人あたりの負担を小さく。外出は事前にルート・費用・トイレの場所を確認しておく |
| 生活スキル | 簡単な調理・お弁当づくり、洗濯や掃除の分担、公共交通機関の乗り方練習、スケジュール帳の活用 | 将来の自立を意識した内容に。アレルギー・衛生管理・刃物や火の取り扱いは手順書で統一する |
| 創作・ものづくり | 写真撮影と編集、イラスト制作、DIY・木工、ブロックを使った作品づくり、壁面アートの共同制作 | 完成度を競わせず、工程を細かく区切る。やり直しができる素材を選ぶと挫折しにくい |
| ICT・デジタル | プログラミング、動画のサムネイル制作、タイピング練習、スライドでの発表資料づくり | 機器の台数と通信環境を事前確認。ネットの使い方・著作権のルールも併せて伝える |
| からだを動かす | 軽いストレッチ、ボッチャなどのユニバーサルスポーツ、卓球、散歩コースの開拓 | 勝敗にこだわりすぎない設計に。体力差・服薬や体調への配慮、見学の選択肢も用意する |
曜日・月単位でローテーションする運用のヒント
6カテゴリをすべて毎週行う必要はありません。曜日や月でローテーションを組むと、準備の負担を抑えながら活動の幅を保てます。活動のマンネリを打開する工夫とあわせて、次のような運用が考えられます。
- 曜日固定型:月=からだ、火=ICT、水=創作、木=生活スキル、金=余暇、土=外出や社会参加と割り当てる
- 月テーマ型:その月のテーマ(例:「食」「地域を知る」)を決め、複数カテゴリの活動をテーマでつなげる
- 選択制の日を設ける:同じ時間帯に2〜3種類の活動を用意し、本人が選んで参加できる日をつくる
- 準備の重い活動は月1〜2回に限定し、他の日は在庫教材で回せる活動を配置する
- 長期休みは外出・調理など時間のかかるカテゴリをまとめて実施する
中高生の活動では、職員が用意したものを「やらせる」より、本人が選べる仕組みを組み込むことが大切だと考えられています。活動リクエスト用紙の設置、月末のアンケートや投票、ミーティングでの意見出しなど、希望を聞き取る手段を1つは常設しておきましょう。
リクエストがそのまま実現できない場合も、「どこまでなら可能か」を本人に説明し、代案を一緒に考える過程そのものが自己決定の経験になります。採用した活動は掲示などで共有すると、次の意見も出やすくなります。
余暇支援としての活動づくり:「好き」を見つけて続ける設計
放課後等デイサービスガイドラインでは、事業所の役割のひとつとして「余暇の提供」が挙げられています。中高生に対してこれを具体化するとき、鍵になるのは「スタッフが用意した活動を順番にこなす時間」ではなく、「本人が選び、続け、卒業後も自分の時間として使える活動に出会う時間」として設計することだと考えられています。学校卒業後は、日中活動以外の時間をどう過ごすかを自分で決める場面が増えます。だからこそ在学中から、選ぶ・飽きたらやめる・また戻ってくるという一連の経験を積める環境づくりが意味を持つと言われています。
「選ぶ経験」を軸にした4つの設計ポイント
- 活動メニューを掲示して本人が選ぶ:その日の選択肢をホワイトボードや写真カードで提示し、全員同じ活動にしない。「何もしない」を選択肢に入れておくのも一案です。
- 1つの趣味をシリーズ化して深掘りする:単発の工作で終わらせず、「3回でひとつの作品を仕上げる」「毎週同じテーマで記録を残す」など、継続の手応えが見える形にします。
- 家庭や地域でも続けられる活動を優先する:特別な設備や高額な材料が要るものより、自宅や図書館・公共施設でも再現できる内容を選ぶと、卒業後に残りやすくなります。
- 一人で過ごす時間の過ごし方も活動に含める:読書、音楽鑑賞、スケッチ、ストレッチなど、集団に参加しない時間も「余暇の練習」として位置づけ、記録の対象にします。
余暇支援のゴールは「事業所で楽しめたか」ではなく、「事業所の外でも本人が続けられる形になっているか」という視点で振り返ることだと考えられています。
室内で完結する低コストの余暇活動例
- カードゲーム・ボードゲーム(ルールの難易度を複数用意しておく)
- 音楽鑑賞とプレイリストづくり、簡単なリズム演奏
- スケッチ・イラスト・ぬり絵・レタリング
- レゴ®ブロックなどの組み立て遊びと作品の写真記録
- 料理・おやつづくりのレシピ調べと手順書づくり
- 植物や小物の手入れ、季節の飾りづくり
- 読書・マンガ・雑誌コーナーでの自由時間
- 軽いストレッチや筋トレなど、自宅でも続く身体活動
スタッフの役割を「教える」から切り替える
中高生の余暇支援では、支援者の立ち位置が成果を左右します。同じ活動でも、関わり方次第で「やらされる時間」にも「自分の時間」にもなり得ます。
| 場面 | 「教える」関わり | 「一緒に楽しむ・見守る」関わり |
|---|---|---|
| 活動の決定 | 職員が今日の内容を決める | 選択肢を示し、本人の決定を待つ |
| 作業中 | 手順を細かく指示する | 隣で自分も取り組み、求められたら助言する |
| 完成時 | 出来栄えを評価する | 工夫した点を本人に語ってもらう |
| 中断したとき | 最後までやるよう促す | 再開できる形で保管し、次回につなぐ |
活動の幅が固定化してきたと感じるときは、放課後等デイサービスの活動マンネリを打開する工夫も合わせて見直すと、選択肢の棚卸しがしやすくなります。選べるメニューが3つ以上あるか、本人が「今日はこれをやめたい」と言える雰囲気があるかを、月に一度チームで確認しておくとよいでしょう。
かんたん診断中高生の活動に合う外部レッスンの始め方は?30秒でチェック
社会性・コミュニケーションを意識した活動と、外出・地域交流の進め方
中高生になると、支援の重心は「できることを増やす」から「人との関わり方を自分で選べるようにする」方向へ移っていきます。学校では同年代との距離の取り方に悩み、卒業後は職場や地域の人と関わる場面が増えます。だからこそ放課後等デイサービスの活動ネタも、個人で完結するものだけでなく、小集団・役割分担・外出といった「他者と関わらざるを得ない設計」を意識的に混ぜておきたいところです。

小集団・役割分担のある活動例
- ミーティングで行事を企画する…夏のイベントやレクの内容を利用者同士で話し合い、予算・買い出し・進行役を分担する
- 買い物学習…予算内で材料を選ぶ、レジでのやり取り、会計後のふりかえりまでを一連の流れにする
- 公共交通機関の利用…経路を自分で調べる、切符やICカードを使う、乗り換えで迷ったときの対処を想定しておく
- 地域イベントへの参加…清掃活動や祭りの手伝いなど、役割がはっきりしている場面から始める
- 他事業所との交流…スポーツや作品発表など共通のテーマを用意すると、初対面でも会話のきっかけが生まれやすくなります
外出や交流は「非日常の楽しさ」だけで終わらせず、個別支援計画のどの目標に対応する活動なのかを事前に整理し、支援内容と本人の様子を記録に残すことが実務上の前提になります。
活動の難易度と支援度合いを整理する
同じ外出活動でも、求められる自己判断の量は大きく違います。段階を可視化しておくと、職員間で「誰にどの活動を勧めるか」の判断がそろいます。
| 活動 | 求められる自己判断 | スタッフの関わり |
|---|---|---|
| 事業所内のミーティング・係活動 | 小(選択肢から選ぶ) | 進行の補助、発言の整理 |
| 近隣への買い物学習 | 中(金額・商品の選択) | そばで見守り、必要時に声かけ |
| 公共交通機関を使った外出 | 中〜大(経路・時間の判断) | 事前練習+当日は距離をとって同行 |
| 地域イベント・他事業所との交流 | 大(初対面のやり取り) | 役割の提示と、退避できる場の確保 |
外出活動で押さえる手順
- 事前アセスメント…移動耐性、感覚過敏、体調や服薬、人混みへの反応、過去の外出時の様子を確認する
- 保護者への説明と同意…行先・経路・費用負担・想定される場面を書面で共有し、同意を得る
- 人員配置と下見…引率人数、トイレや休憩場所、雨天時の代替案をあらかじめ決めておく
- 持ち物と緊急時対応…連絡先一覧、健康状態の情報、はぐれた際の集合場所と合図を全職員で共有する
- ふりかえり…本人が「できたこと・困ったこと」を言語化できる場をつくり、記録に残して次回の支援へつなげる
なお、報酬や加算の取り扱いは制度改正で変わります。外出活動や交流活動をどう位置づけるかは、こども家庭庁・厚生労働省および指定権者である自治体の公表資料で最新の要件を必ず確認してください。日々の活動を計画と結びつける考え方は、個別支援計画と活動のつなげ方も参考になります。
ICT・ものづくり・プログラミングを中高生の活動に取り入れる
中高生の活動ネタを考えるうえで、デジタル機器を使った活動は本人の関心とつながりやすい分野です。スマートフォンや動画に日常的に触れている年代だからこそ、「見る側」から「つくる側」に回る体験は、達成感や自己表現につながると考えられています。また、作品が形として残るため、保護者面談や個別支援計画の振り返りでも様子を共有しやすい利点があります。
中高生が取り組みやすいデジタル系の活動例
| 活動 | 内容と狙いの例 |
|---|---|
| 動画編集 | 事業所のイベント記録を素材に、カット・字幕付けを担当。役割分担と見通しを持つ練習にもなる |
| 写真・撮影 | 散歩や外出時に撮影担当を置き、掲示物や広報用の写真を選ぶ。構図を考える楽しさを味わう |
| タイピング・文書作成 | 無料の練習サイトで記録を取り、活動のお知らせや献立表を作成。就労を意識した基礎スキル |
| 表計算での予算づくり | 調理活動やお楽しみ会の買い物予算を表計算ソフトで管理。金銭感覚と計算の実用的な場面 |
| ロボット・プログラミング | ブロック型の教材やロボットを動かし、試行錯誤を重ねる。うまくいかない原因を考える経験 |
導入のハードルと現実的な始め方
一方で、ICT活動は始める前に整理しておきたい課題もあります。
- 機材・ソフトが高額になりやすく、単年度の予算に収まらないことがある
- スタッフ間でスキル差が大きく、担当できる職員が固定化しやすい
- 利用者の経験差が大きく、同じ課題だと物足りない子と難しすぎる子が同時に出る
- 撮影した写真・動画の取り扱いや公開範囲について、保護者同意のルール整備が必要
- 破損や紛失のリスクに備えた管理方法を決めておく必要がある
現実的には、タブレット1台から始める方法が無理がありません。無料の動画編集アプリやタイピング練習サイト、ブロック型のビジュアルプログラミング教材など、費用をかけずに試せる選択肢は複数あります。まずは1〜2名の希望者と小さく始め、スタッフが手順書を作って引き継げる形にしてから全体へ広げると、担当者依存を避けられます。予算確保の考え方はプログラミング講座の予算を確保する実務ガイドも参考になります。
学校での経験を前提に難易度を調整する
小学校では2020年度からプログラミング教育が全面実施されており、中学校・高等学校でも段階的に情報分野の学習が位置づけられています。つまり現在の中高生の利用者は、学校ですでにプログラミングに触れている場合があります。「初めて触る前提」の内容だと物足りなさにつながるため、事前に学校での経験を本人や保護者に確認し、難易度の異なる課題を2種類用意しておくと安心です。
ICT活動は「高価な機材を揃えること」より、本人が選べる難易度の幅と、職員が無理なく続けられる運用ルールを先に整えることが要点です。
外部講師という選択肢(小学生の利用者向け)
職員のスキル差が課題になる場合、外部の出張レッスンを活用する方法もあります。当社の施設向け出張レッスン「コトコレクション」は、講師が機材・教材を持参してレゴ®ブロックを使ったプログラミング・ものづくりの活動を行うサービスです。ただし主な対象は年少〜小学4年生程度のため、中高生向けの内容としては設計されていません。放課後等デイサービスでは、小学生の利用者を対象としたクラスやイベントの選択肢としてご検討いただく形になります。
| 形態 | 料金の目安 |
|---|---|
| 継続クラス | 1回1万円〜 |
| 単発イベント | 1.5〜2.5万円〜 |
いずれも目安であり、内容・人数・地域によって異なります。中高生については、職員が本人の興味に合わせて題材を選ぶ自前の活動と、外部リソースの活用を組み合わせて考えるとよいでしょう。
かんたん診断中高生の活動に合う外部レッスンの始め方は?30秒でチェック
まとめ:中高生の活動ネタは「本人が選べる仕組み」とセットで考える
中高生の活動ネタに悩むとき、新しい題材を探し続けるよりも、「どう選んでもらうか」という仕組みづくりに目を向けたほうが、結果的に長く続く活動になります。本人が選んだ活動は、途中で気持ちが切れにくく、職員の声かけも「やらせる」から「一緒に考える」に変わります。ここまでの内容を、実務で使える要点として整理します。
- 年齢に合った設計にする:小学生向けの活動をそのまま流用せず、本人の興味・進路・生活年齢に見合った題材に置き換える。
- 目的別カテゴリでローテーションする:余暇・社会性・ICT/ものづくり・生活スキルなど、カテゴリを決めて回すとネタ切れを防ぎやすい。
- 本人の選択と個別支援計画をつなげる:選択メニュー制にしつつ、ねらいと記録の着眼点を計画と整合させる。
- 外部リソースで準備負担を軽くする:外部講師・地域資源・既製教材を組み合わせ、職員だけで抱え込まない。
- 制度・報酬・加算は公的資料で確認する:要件や取扱いは自治体の通知や厚生労働省・こども家庭庁の公開資料など一次情報で確認する。
活動ネタの「抱え込み」を減らす3つの選択肢
| 進め方 | 向いている場面 | 留意点 |
|---|---|---|
| 職員が内製する | 利用者の特性をよく知る少人数の活動 | 準備時間と担当者の属人化に注意 |
| 外部講師に依頼する | 専門性が必要な分野・マンネリ打開 | 予算確保と事前打ち合わせが必要 |
| 地域資源と連携する | 外出・社会参加・職業理解 | 移動時間と安全管理の計画が前提 |
活動のマンネリ化は、職員の工夫不足ではなく「仕組みの問題」であることが少なくありません。選択肢の持ち方を変えるだけでも、負担感は変わります。
同じ悩みに別の角度から取り組む工夫は、放課後等デイサービスの活動マンネリを打開する工夫も参考にしながら、事業所の体制に合う形で組み合わせてみてください。
小学生の利用者がいる事業所の方へ
中高生だけでなく小学生も受け入れている事業所であれば、レゴ®ブロックを使った出張プログラミングレッスン「コトコレクション」の導入もご検討いただけます。講師が機材・教材を持参してうかがうため、事業所側で教材を揃える必要はありません。毎週・隔週などの継続クラスと、長期休みに合わせた単発イベントの両方に対応しています。料金の目安は継続クラスが1回1万円〜、単発イベントが1.5〜2.5万円〜で、人数や内容、地域により異なります。
導入のご相談やお見積りは、お問い合わせフォームからお気軽にどうぞ。保護者の方は、全国13教室で実施しているレゴ®ブロックを使った体験教室から、お子さまに合うかどうかをお確かめいただけます。
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