株式会社 SCCIP JAPAN

保育園でSTEAM保育を取り入れたい園長・運営者向けに、導入形態(担任が実施/外部講師/課外教室)ごとの準備負担と費用の目安、日々の保育に無理なく組み込む進め方、保護者への伝え方まで具体的に解説します。

保育園のSTEAM保育 導入事例と始め方|負担を抑える3つの形態と費用の目安

保育園のSTEAM保育は、既存の遊びを捉え直す型、外部講師の出張レッスン型、課外教室型の3つに整理できます。特別な機材は必須ではなく、まず単発イベントから試す進め方が目安とされています。

この記事でわかること

  • STEAM保育はICT機器の導入ではなく遊びの中の問いを深める視点
  • 導入形態3パターンの担い手・向いている園の状況の違い
  • 費用の負担元を園の運営費か保護者の実費徴収か先に決める必要性
  • 導入前に園内で確認したい遊びの書き出しや保護者への伝え方

「STEAM保育」という言葉を耳にする機会が増え、自園でも何か取り入れられないかと考える園長・運営者の方もいらっしゃるのではないでしょうか。一方で、保育者の人手や準備時間には限りがあり、新しい取り組みを増やすことへの不安もあるかと思います。「何から始めればよいのか」「特別な機材が必要なのか」「費用はどのくらいかかるのか」といった疑問が、最初のハードルになりがちです。

この記事では、保育園でのSTEAM保育の導入を検討する方に向けて、導入形態ごとの準備負担と費用の目安、日々の保育に無理なく組み込むための具体的な進め方、保護者への伝え方までを整理しました。難しい専門設備がなくても、園にある積み木や自然物、既存の活動の延長線上から始められる視点を中心にお伝えします。レゴ®ブロックを使った体験型の取り組みなど、外部講師を活用する選択肢についても費用感とあわせてご紹介します。

STEAM保育とは?保育園で注目される背景を整理する

STEAM保育とは、Science(科学)・Technology(技術)・Engineering(工学)・Art(芸術)・Mathematics(数学)の5つの視点を切り離さず、横断的に扱いながら子どもの遊びを深めていく考え方です。新しい活動を一から増やすというより、園でいま行っている水遊びや積み木、製作といった遊びを「どんな学びの芽が含まれているか」という視点で捉え直す取り組みだと考えると、園長・運営者として検討しやすくなるのではないでしょうか。

「ICT機器を入れること」がSTEAM保育ではない

STEAMという言葉からタブレットやロボット教材の導入を思い浮かべる方もいますが、機器はあくまで手段のひとつです。出発点は子どもの「なぜ?」「やってみたい」であり、その疑問を試したり、作り直したり、友達と話し合ったりする過程そのものが中心になります。こうした繰り返しのなかで、探究心や試行錯誤する力、自分の考えを表現する力が育まれるとされています。

STEAM保育は「機材を買うこと」ではなく、いま園にある遊びのなかの問いを拾い、深める保育の視点です。小さく始められるのが最大の利点です。

STEAMの5つの視点と、園での遊びの具体例

難しく考えず、日常の保育場面に当てはめて整理すると全体像がつかみやすくなります。

STEAMの視点 保育の場面での具体例
科学(S) 水遊びで浮く・沈むを試す、氷や影の変化を観察する
技術(T) タブレットで自分の作品を撮影し、後から見返して話し合う
工学(E) 積み木やブロックで高く積む・橋を渡す構造を工夫する
芸術(A) 廃材製作や絵の具遊びで、色や形を選んで表現する
数学(M) どんぐりを数えて比べる、長さ・大きさの順に並べる

制度面で確認できる背景

注目が高まっている背景として、公的資料で確認できる範囲では次の点が挙げられます。

  • 小学校では学習指導要領に基づきプログラミング教育が必修化されており、就学前からの遊びとのつながりに関心が向きやすくなっていること
  • 保育所保育指針では「健康」「人間関係」「環境」「言葉」「表現」の5領域が示され、なかでも「環境」「表現」は身近な事象への興味や関心、感じたことを表現する経験と関わりが深いこと
  • 保育は「環境を通して行う」ことが基本とされており、遊びの環境構成を工夫するというSTEAMの発想と重なる部分があること

一方で、加算や補助金など制度上の要件については園の所在地や事業区分によって扱いが異なります。導入を検討する際は、自治体や厚生労働省・こども家庭庁の公表資料など一次情報で必ず確認してください。

導入検討の前に園内で確認したいこと

  1. いま園で人気のある遊びに、どんな問いや試行錯誤が含まれているか書き出す
  2. 職員間で「遊びが学びになる視点」をどの程度共有できているかを確認する
  3. 保育室の広さ・保管場所・1回あたりに使える時間など、物理的な制約を整理する
  4. 保護者にどう伝えるか(おたより、掲示、保育参観など)の方法を想定しておく

特に1と2が曖昧なまま教材だけを導入すると、活動が単発で終わりやすくなります。園内での目線合わせは、職員研修で遊びが学びになる視点を共有する方法も参考にしながら、導入前に時間を取っておくと後の運用が安定します。

自園のSTEAM保育、合う始め方は?

3つの質問に答えるだけで、園に合うSTEAM導入の進め方がわかります(約30秒)

質問 1 / 3

園内でのSTEAM導入の検討段階は?

当てはまる方を選んでください

質問 2 / 3

費用の出どころの見通しは?

当てはまる方を選んでください

質問 3 / 3

子どもの様子をどう見たいですか?

当てはまる方を選んでください

診断結果:単発イベントから試す進め方がおすすめです

まずは夏まつりや保育参観など、既存の行事の一コマに外部講師の体験を乗せる形から始めてみてはいかがでしょうか。年間契約を結ばずに、子どもの反応と職員の負担感を確かめられます。費用は、単発イベントで1.5〜2.5万円〜が目安です(内容・人数により異なります)。当日の様子を写真で残しておくと、次の検討材料になります。コトコレクションへお気軽にご相談ください。

出張レッスン「コトコレクション」に相談する

診断結果:継続クラスで園に定着させる進め方がおすすめです

方針が定まっているなら、外部講師の継続クラスを年間計画に組み込む形が検討しやすいでしょう。同じ講師が定期的に入ることで、子どもの関心の変化を職員が追いやすくなります。保護者への説明資料も積み上がります。費用は、継続クラスで1回1万円〜が目安です(内容・回数により異なります)。まずは対象クラスと実施枠を決め、コトコレクションにご相談ください。

出張レッスン「コトコレクション」に相談する

保育園でのSTEAM保育 導入事例に共通する3つのパターン

保育園のSTEAM保育 導入事例を整理していくと、園の規模や地域が違っても、形としては大きく3つのパターンに集約されていきます。どれが優れているということではなく、職員体制・保護者のニーズ・保育料以外の費用徴収ができるかどうかによって、選びやすい形が変わると考えておくと検討が進めやすくなります。

保育園でのSTEAM保育 導入事例に共通する3つのパターンのイメージ

パターン1:既存の遊び・行事をSTEAMの視点で見直す型

新しい教材を買わず、今ある積み木・廃材製作・水遊び・散歩の自然観察などを「科学」「工学」「芸術」「数量」の視点で捉え直す形です。保育内容そのものは大きく変えず、ねらいの言葉と声かけ、記録の取り方を変えるところから始まります。

  • 特徴:新規予算はほぼ不要。担任主体で進められる
  • 向いている園:まず職員の共通理解をつくりたい園、外部費用の徴収が難しい園
  • 始めやすさ:高い。ただし遊びが学びになる視点の共有を園内研修などで行わないと、担任ごとの差が出やすい

パターン2:外部講師の出張レッスンを取り入れる型

講師が機材・教材を持参して園に来る形です。月1〜2回の継続クラスにする場合と、年に数回の単発イベントにする場合があります。保育時間内に全クラス一斉で実施すれば、希望者だけでなく在籍児全員が体験できる点が特徴です。

  • 特徴:教材準備・進行を外部に任せられ、職員は子どもの見守りと記録に集中しやすい
  • 向いている園:職員の準備時間が確保しにくい園、保育の特色として打ち出したい園
  • 確認点:費用の負担元(園の運営費か、保護者からの実費徴収か)を先に決めておく

パターン3:課外教室として設置する型

保育終了後の時間帯に、希望者が別料金で参加する形です。園は場所と連絡調整を担い、運営は事業者が行うケースが一般的です。全員参加ではないため、在園児全体への波及は限定的ですが、保護者ニーズが明確な園では満足度につながりやすい選択肢です。

  • 特徴:園の直接負担が小さい。参加者の保護者が費用を負担する
  • 向いている園:延長保育の利用が多い園、習い事ニーズの高い地域の園
  • 確認点:課外教室の導入手順に沿って、保険・安全管理・送迎の扱いを文書で確認する

3つのパターンを一覧で整理する

パターン 主な担い手 向いている園の状況
既存の遊びの見直し 担任・園内研修 予算をかけずに始めたい
出張レッスン 外部講師+職員 準備時間が取れない/全員に体験させたい
課外教室 外部事業者 保護者の習い事ニーズが高い

まずは単発イベントから試すという選択

いきなり年間計画に組み込むのが不安な場合は、既存の行事に1回だけ乗せる方法があります。夏まつりの一コーナー、保育参観の親子活動、卒園前の特別活動などは、保護者にも活動の様子が伝わりやすく、継続導入の判断材料になります。

最初の一歩は「年間契約」ではなく「1回の体験」で十分です。子どもの反応と職員の負担感を実際に確かめてから、継続の形を決めるほうが定着しやすくなります。

試す際は、次の点を記録しておくと社内検討がスムーズです。

  1. 子どもの集中が続いた時間と、年齢ごとの反応の違い
  2. 当日に職員が実際に動いた内容と人数
  3. 保護者からの反応(連絡帳・アンケートなど)
  4. 会場設営・片付けにかかった時間

次のセクションでは、この3つの形態を準備負担と費用の目安の観点から比較し、園の条件に合う選び方を整理します。

導入形態×準備負担×費用の目安を比較する

STEAM保育を保育園に導入する際、最初に決めたいのが「誰が実施するか」です。担任が行うのか、外部講師に依頼するのか、課外教室として保護者負担で運営するのかによって、職員の準備負担も費用の出どころも大きく変わります。まずは3つの形態を並べて比較してみましょう。

導入形態 保育者の準備負担 費用の目安
①担任が実施(身近な素材・既存の玩具やブロックを活用) 大。教材研究、ねらいの設定、指導計画づくり、素材集めを職員が担う 外部費用はほぼ不要。素材費・消耗品費のみ
②外部講師の出張レッスン(保育時間内に実施) 小。会場と人数の調整、当日の見守りが中心 継続クラスは1回1万円〜、単発イベントは1.5〜2.5万円〜が目安(園・地域により異なる)
③課外教室(降園後などに実施) 中。運営調整、保護者への案内、場所・時間の確保が必要 保護者負担の月謝型。園の持ち出しは原則なし(契約形態により異なる)

どれが優れているということではなく、園の職員体制と予算の状況で選ぶものです。職員に余力があり、素材遊びの実践が蓄積されている園なら①から。担任の負担をこれ以上増やせない園は②、保護者ニーズが明確で希望者だけに提供したい園は③が検討しやすい形になります。③を具体的に進める場合は、保育園の課外教室の導入手順を先に整理しておくと調整がスムーズです。

予算を確保する考え方

外部講師を活用する場合、費用の出どころをどこに求めるかが導入可否を分けます。全額を新規予算で確保しようとすると話が進みにくいため、既存の費目を組み替える視点を持つと現実的です。

  • 研修費…職員が講師の進め方を学ぶ機会と位置づけ、研修扱いで計上する
  • 行事費…夏まつりや卒園前の特別活動など、年間行事の一コマとして単発で実施する
  • 保護者会費・教材費…保護者会と合意のうえ、年数回のイベント費用に充てる
  • 課外教室の月謝…希望者のみの受益者負担とし、園の予算を使わない形にする
  • 自治体の補助制度…体験活動や地域交流事業の補助が使えるかは、お住まいの自治体の公的な募集要項・交付要綱で必ず確認する

補助金・助成金は自治体ごとに名称も対象も異なり、年度で変わることもあります。「使えるはず」と見込んで計画を組まず、担当課の公開資料で対象経費を確認してから予算化しましょう。

いきなり年間契約を結ぶ必要はありません。まずは単発イベントで一度試し、職員の手応えと子どもたちの反応を見てから継続を判断する。この順番が、導入後のミスマッチを最も確実に防ぎます。

単発で実施した日は、担任が子どもの様子をメモに残しておくと、次年度の予算要求や保護者への説明に使える材料になります。

かんたん診断自園のSTEAM保育、合う始め方は?30秒でチェック

日々の保育に無理なく組み込む進め方(準備〜振り返り)

STEAM保育は「新しい行事をひとつ増やす」と考えると、途端に職員の負担が重くなります。実際に続いている園の多くは、既存の保育の流れの中に少しずつ視点を足していく形をとっています。ここでは準備から振り返りまでを6つの手順に整理します。

日々の保育に無理なく組み込む進め方(準備〜振り返り)のイメージ
  1. 園の課題と狙いを言語化する/「製作活動がマンネリ化している」「年長の活動にもう少し深まりがほしい」「科学遊びの引き出しが少ない」など、現場の困りごとを一文にします。狙いが曖昧なまま教材だけ入れると、активity が単発で終わりがちです。
  2. 年間計画のどこに入れるかを決める/週1回の自由遊びの一角、月1回の特別活動、季節の行事の中の一コマ。まずはひとつの枠に絞ります。
  3. 必要な素材と保管場所を決める/ブロック、空き箱、紙コップ、磁石、水や光の素材など。出し入れしやすい棚を決めておくと、準備時間が大きく変わります。
  4. 保育者の役割を切り替える/「教える」から「問いかけて見守る」へ。『どうしてそうしたの?』『もっと高くするにはどうする?』といった問いかけを、職員間で共通の言葉として持っておきます。
  5. 写真と子どものつぶやきを記録する/完成品より、試行錯誤の途中を撮ります。ドキュメンテーションとして掲示すれば、保護者への説明資料にもなります。
  6. 職員で振り返り、翌月に反映する/月1回15分でも十分です。「盛り上がった場面」「手が止まった場面」の2点に絞ると会議が長引きません。

STEAM保育は「新しく足す活動」ではなく「いまある活動の見方を変える取り組み」。この認識を職員間で共有できるかが、継続の分かれ目になります。

保育者の負担を増やさないコツ

  • 足すのではなく置き換える/毎月の製作のうち1回をSTEAM的な活動に差し替える。総活動数は変えない。
  • 完成品の正解を決めない/見本どおりに仕上げる必要がなければ、個別のフォローが大幅に減ります。
  • 準備物は使い回せるものに絞る/毎回買い足す消耗品中心ではなく、繰り返し使える素材を軸にする。
  • 記録は1クラス3枚の写真までと上限を決める/記録が負担になると続きません。
  • 担当を固定しすぎない/得意な職員だけに任せると、異動や退職で止まります。簡単な進行メモを残しておきます。

準備の効率化という観点では、製作活動のマンネリ化対策の考え方もあわせて参考になります。

年齢別:活動の深め方の目安

同じ素材でも、年齢によって「どこを面白がるか」が違います。難易度を上げるのではなく、問いかけの角度を変えるのが基本です。

年齢 活動の中心 保育者の関わり方
3歳児 素材に触れる・並べる・積む。結果より感触や音、色の違いを楽しむ 「どんな音がした?」と感じたことを言葉にする手伝いをする
4歳児 友達と同じ場で作る。倒れない積み方、転がる道など簡単な試行錯誤 「どうしたら倒れないかな」と問いを投げ、答えは言わずに待つ
5歳児 目的を決めて作る。役割分担、作り直し、друг友達への説明まで含める 計画と結果のずれを一緒に振り返り、発表の機会をつくる

3歳児で「説明させる」、5歳児で「見本どおりに作らせる」といったずれが起きると、どちらも子どもの意欲が続きにくくなります。まずは1クラスで試し、手応えがあった形を他クラスに広げる順序が、現場にとって最も無理のない進め方といえます。

外部講師・出張レッスンを活用する場合のチェックポイント

STEAM保育を園内の職員だけで組み立てるのが難しい場合、外部講師による出張レッスンを取り入れる形があります。ただし「来てもらえば任せられる」と考えてしまうと、当日になって保育者の人手が足りない、部品の扱いが園の安全基準に合わない、といったずれが生じがちです。問い合わせの段階で確認しておきたい項目を、実務の順に整理しておきます。

依頼前に必ず確認したい項目

  • 機材・教材は持参か、園で用意するのか(購入が必要な場合は初期費用と保管場所も確認)
  • 1クラスの定員と講師の人数(何名までを何名の講師で見るのか)
  • 1回の所要時間(導入・活動・片付け・発表を含めた実時間)
  • 対象年齢(年少から可能か、年中・年長向けか)
  • 安全面の配慮(小さな部品の誤飲防止、個数確認の手順、怪我への対応)
  • 中止・振替の扱い(感染症による休園、行事変更、講師都合のとき)
  • 保育者の同席の要否(補助として何名必要か、記録や写真は誰が担うか)
  • 保険への加入状況(活動中の事故に対する賠償責任保険の有無)
  • 保護者への説明資料(お便り用の文面やねらいの説明があるか)

特に「安全面の手順」と「中止・振替の扱い」は、契約前に書面で確認しておくと、年度途中のトラブルを避けやすくなります。

継続クラスと単発イベントの考え方

外部講師の活用には、年間を通して定期的に実施する継続クラスと、行事や長期休みに合わせた単発イベントの二つの形があります。どちらが向くかは、園の人員体制と保護者への見せ方によって変わります。

形態 向いている園 留意点
継続クラス 年間計画に組み込み、子どもの変化を追いたい園 年間の予算確保と時間枠の固定が必要
単発イベント まず試したい園、行事と組み合わせたい園 単発では積み上げが残りにくい

SCCIP JAPANの施設向け出張レッスン「コトコレクション」

当社では、保育園・幼稚園をはじめとする施設向けの出張レッスン「コトコレクション」を提供しています。講師が機材・教材を持参してうかがうため、園側で新たに教材を購入・保管する必要がありません。年間を通じた継続クラスと、行事に合わせた単発イベントの双方に対応しています。

プラン 料金の目安
継続クラス 1回1万円〜
単発イベント 1.5〜2.5万円〜

料金はあくまで目安で、園の規模・人数・地域・実施回数によって異なります。詳細はお問い合わせの際にご相談ください。

なお、コトコレクションはレゴ®ブロックを活用した当社独自のカリキュラムであり、レゴ社公式のプログラムではありません。ブロックを使った手を動かす活動を通じて、試行錯誤する力や友だちと考えを伝え合う経験につながると考えられています。

複数の事業者を比較検討する際は、保育園の課外教室 導入手順と事業者選定チェックリストも参考に、同じ項目で各社に質問しておくと判断しやすくなります。

かんたん診断自園のSTEAM保育、合う始め方は?30秒でチェック

まとめ:小さく始めて続けられる形を見つける

STEAM保育は、特別な設備や高価な教材をそろえなければ始められないものではありません。出発点になるのは「どうして水に浮くの?」「もっと高く積むにはどうする?」といった、日々の保育のなかで子どもが口にする問いを拾い上げる視点です。この視点を職員間で共有できていれば、積み木・廃材・水遊びなど既存の活動もSTEAM保育として位置づけ直すことができます。園の体制や予算に合わせて形態を選べばよく、最初から完璧な年間計画を組む必要はありません。

STEAM保育の第一歩は、新しい教材を買うことではなく「子どもの問いを活動に変える」という職員の視点を揃えることです。

3つの導入形態と費用の目安を再確認

  • 既存の保育活動を見直す形:追加費用はほぼかからず、職員の視点の共有と記録の工夫が中心。まず着手しやすい。
  • 教材を購入して園内で実施する形:教材費と、職員の準備・研修の時間が必要。継続すると園のノウハウとして残る。
  • 外部講師の出張レッスンを活用する形:準備負担が小さく専門性を補える。継続クラスは1回1万円〜、単発イベントは1.5〜2.5万円〜が目安で、内容・人数・地域により異なります。
園の状況 向いている始め方
職員の時間に余裕がなく、まず様子を見たい 単発イベントで1回試す
年間を通じた特色づくりを進めたい 継続クラスと園内活動の併用
予算をかけずに取り組みたい 既存活動の見直しと職員研修

まずは単発イベントから試す進め方

  1. 対象クラスと時間帯を決める(午睡明けや夕方など、既存の流れを崩しにくい枠が扱いやすい)。
  2. 単発イベントを1回実施し、子どもの反応と職員の負担感を記録する。
  3. 保護者へ写真やおたよりで様子を共有し、反応を確認する。
  4. 継続するか、園内活動に置き換えるかを職員会議で判断する。

この流れであれば、初期投資を抑えたまま園に合うかどうかを見極められます。あわせて、遊びが学びになる視点を職員研修で共有する方法も整理しておくと、外部講師に頼らない日も活動の質を保ちやすくなるでしょう。

施設向け出張レッスン「コトコレクション」について

株式会社SCCIP JAPANでは、保育園・幼稚園・放課後等デイサービス・児童発達支援・学童保育・放課後児童クラブ・放課後子ども教室などの施設に向けて、レゴ®ブロックを活用したプログラミング出張レッスン「コトコレクション」を提供しています。講師が機材・教材を持参するため、園側で新たに備品をそろえる必要はありません。継続クラス・単発イベントのどちらにも対応しており、クラスの年齢構成や活動時間、保育室の広さに合わせて内容を調整できます。

「まず1回だけ試したい」「年間の特色活動として組み込みたい」など、園の状況に応じたご相談を承っています。実施可否や内容の調整については、お気軽にお問い合わせください。また保護者の方は、全国の教室で実際のレッスンを体験していただけますので、体験教室のお申し込みからお子さまの様子をご覧ください。

FOR FACILITIES
保育園・学童などの施設へのプログラミング出張レッスン「コトコレクション」

講師が機材・教材をすべて持参。施設側は日程調整と参加者募集だけでOKです。継続クラス・単発イベントのどちらにも対応し、学年混合や理解度の違いにも個別ワークシートで対応します。

まずはお気軽にご相談ください。内容・規模に合わせてご提案します。

コトコレクション(施設向けプログラミング出張レッスン)



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